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第4話

時刻は、現在、10時頃。

チリリリリーンと、鐘のような音が鳴り響き

アナウンスが、流れる。


ゲーム進行役の、ゲム・ゲムコです!

それでは、ただいまより、AVILITY GAME、第1回戦を、開始致します!


ゲーム開始!


夏元静木は、人気が少ない、場所へ移動へ移動し

インビジブル・ハンド・グーを使い

自分の姿を透明にし、ゲームの様子を伺う。


ゲーム参加者の、爆粒火ばくりゅうび

夏元静木のほうに近づいてくる。


夏元静木との距離は、約100メートル。



「爆粒火」おーい、誰か、いるんだろ?

隠れてねーで、出てこいよ。


夏元静木は、息を殺すように沈めながら

爆粒火が、自分のほうに、近づいてくるのを待つ。


夏元静木との距離は、約5メートル。


夏元静木は、ものすごいスピードで、爆粒火の顔面に殴りかかり

いったん、後ろへ下がり、間合いをあける。


「爆粒火」

いってぇーなぁー・・・。

透明になれる能力か・・・。

おもしれぇー!

かかってきな。

粉々にしてやる。


夏元静木は、爆粒火の顔面に、再び、殴りかかろうとするが

爆粒火は、左手で、夏元静木の攻撃を受け

顔面への攻撃を回避する。


爆粒火が、左手に、攻撃を食らうと同時に


夏元静木の体内から

謎の音声が、流れ始めた。


爆弾が起動しました。

あと5分で爆発します。


「爆粒火」

まんまとかかったな!

俺の能力「ハンド・スイッチ・ボム」に。


お前の利き手は、どっちだ?


「夏元静木」

はっ?右手だけど・・・。

「爆粒火」

右手か・・・。

自分の左手を見てみな。

「夏元静木」

なんだこのスイッチは!?・・・。

「爆粒火」

爆発するのを止めたければ

お前の左手に付いてる、スイッチを押せば助かるぜ。

まぁー、自分で、そのスイッチを押すことは、できねーけどな。(笑)

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