水母ノ世界
ヒラリ、ヒラリ水母が踊る
赤いもの、蒼いもの、透明なもの
多種多様なそれらが踊る
大きいもの、小さいもの、長いもの、短いもの
いろいろな形が存在する
青の中泳ぐ私の周りに纏わり付く
触れるのは危険だと分かっていても
その美しさに目を奪われ忘れてしまう
時間を忘れ魅入るのは
彼らの罠なのだろうか?
ユラリ、ユラリ水母が漂う
その長い触手を水の流れに任せ
時折傘を広げ泳ぐ
その様は種類によって異なり
見る者を楽しませる
そっとこの手を触手に絡ませる
少し痺れるが構わず触る
未知な感覚
骨無き生物の柔らかな触り心地
...クセになりそう...
フワリ、フワリ水母が泳ぐ
月が照らす海の中タダタダ泳ぐ
まるで無数の月を見てるよう
集団で集まるものや、単体であるもの
月の光の中
妖しく、美しく ゆらめく
捕食者たちですら見惚れるその集まり
壊すことは許されないだろう
その中で共に漂う私は
きっと、とても不釣合いだろう
暗い、クライ海の底
力尽きたクラゲ達が堕ちる
其れと同時に這い上がるは
産まれたばかりの海月たち
それらが水面を目指す様はまるで、そう
ビーナスが生まれし時の泡のよう
触れれば消えてしまいそうで躊躇してしまう
それでも両の手でつかもうとすれば
スルリと隙間から逃げ
そして海流に乗って何処かへ消える...
サヨナラ、サヨナラ 海月達
何時の日か成長した水母になったとき
何処かの海で逢いましょう
フワフワした詩が書きたかったので
何かないかな~?
っと思いながら海に行ったら
クラゲを見たので
其れをテーマに書いてみました
如何でしょうか?
感想お待ちしてます(ペコリ)