もう夏ですね、夏といったら海!海といったら水着!
「咲良さんこっちですよ」
「場所取りしてくれてありがとう」
「私と透はもう頼んだから咲良も頼んできな」
「ありがとう、行ってくるね」
そう言って咲良さんはフードコーナーへ入ってった
「咲良が来るまでなにしてよっか」
「そうですね…ちょっとした雑談をしましょう」
「ちょっとした雑談と言うと?」
「俺の能力の【氷結と雷】あるじゃないですか何か応用できないかなと思って」
「それなら、氷結を使って時を氷結する事できないかな」
「出来るかもだけど、イメージがね」
「そっか~。う~んそれなら雷の方の強化かな」
「そうだね、っと咲良さん帰ってきたからまずはご飯食べよっか」
「何話してたの?」
「透の能力の応用についてね」
「あーね、【氷結と雷】の2つじゃ単純なのがイメージしやすいから逆にね」
「それを言うなら和泉さんの【増殖と減衰】の2つも大変じゃない?」
「私は何となくだし、この世のものは増えるって考えたらね尚更楽だし」
「そうだとしたら私の【状態操作】が一番楽じゃない?」
「本当に羨ましいよ」
「透にそんなこと言われてもあげませーん」
「さっき和泉さんに言われたことを思い出したんだけど咲良さんの【状態操作】で時の状態をいじれないの?」
「イメージは簡単だから出来ると思うけど、Levelも足りないし多分私も動けなくなっちゃうと思うな」
「あ~時全体を停めるイメージは可能だけど自分だけは動くイメージが難しいってことか」
「そうそう!それに時を停めたり過去と未来に関わる系は自分が反動で死ぬし」
「それを考えたらやめたほうが良いね」
「私の【増殖と減衰】あるけどこれでは時に関するのは難しそうだから、学園で習うかな」
「さて、ご飯も食べ終わったことだし学園に戻ろっか 」
「ニルさんにも聞いてみないとな」
〜透の自室〜
「はぁ、今日は楽しかった前半は大変だったけどね」
もうやることもないし寝るか