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【幕間】キャラクター設定&時系列まとめ

いつもお読み下さりありがとうございます。

基本的にストーリーの流れをとめないために、前書きや関係ない話は入れないようにしているのですが、キャラクターの数が増えてきたため、章の間ではありますが各キャラの設定を置いておきます。

本編に記載した内容を元に、入れたかったけど入れられなかった設定などもちょこちょこ載せています。

【キャラクター設定】


主人公

ソフィ・イリフィリス/月見(つきみ) (さと)


物語スタート時:六歳

二章スタート時:八歳


身長:ちょっと低め


容姿:銀髪、濃い青の瞳。


ある日事故をキッカケに異世界に来た。現代の記憶は定期的に夢を見ることでなんとか維持している。異世界に来る前は社会人三年目の二十五歳だったため、時々大人っぽい考えが出る。

「あざと可愛い作戦」決行のため、一人称をソフィ、基本は可愛らしい言動を心がけている。が、余裕が無い時や焦った時、怒った時はボロが出ることもある。精神的には二十五歳のため、大人の余裕を出してはいるが、比較的短気でオタク気質なため、キレるときはキレるしイケメンを見ても別の世界の生き物と割り切ってるので特別恋愛感情は抱いていない。むしろこの世界はなんでこんなにイケメンばっかりなんだと実は少し疑問に思っている。


魔法:魔力は高いが特化魔法は引き継げていない。リセリーやリルヴェートのスパルタレッスンのおかげで平均以上の魔法を使えるようになった。(が、それでも魔力量に対して使いこなせていない方)

全属性持ちだが、強いのは風魔法。風と反対である土は苦手。

魔力の純度が高く、高位精霊であるリリーに気に入られて契約した。


リリー(二章一話~)

高位精霊。回復魔法が得意。高位精霊のため、ある程度はなんでも出来るし喋れる。

ソフィの髪の毛をよくかじる。白くてフワフワな毛並みの猫。空を飛ぶ。

ある程度魔力を持っていないと目視できない。兄であるセドリックや、魔力を持たない侍女たちはソフィがリリーに付けたエメラルドの魔法石しか見えていない。


セドリック・イリフィリス


物語スタート時:十三歳

二章スタート時:十五歳


身長:そこそこ


容姿:銀髪、緑の瞳。


ソフィの兄。空間移動能力がある。

皇太子であるクロムと同い年で仲がいい。六歳頃、クロムと出会い皇宮に呼ばれるほどの関係だった。ある時皇宮外で遊んだ時に現れた魔獣に攻撃されそうになり、クロムから庇われる。それをきっかけに強くなろうと騎士団を目指した。(一章セドリック過去編)

一人称は僕。基本的に天然っぽく、おっとりしていて優しいが、騎士団のかなりハードな訓練までこなせる隠れ肉体派。


魔法:単純な魔力量は主人公より劣るが、魔法の腕はかなり高い。特化魔法の空間移動も六歳の時に既に扱えた。風魔法が得意で土魔法が苦手。魔法騎士団の団長になるには魔獣の召喚が出来るようになるのが一つの条件でもあるため、今はその練習をしているらしい。


父:ヴィラール・イリフィリス


親バカ。主人公への婚約の申し込みを尽く燃やしているらしい。

特化魔法である空間移動を主人公が引き継げていないので心配しているが、セドリックが引き継げているから主人公には好きに生きて欲しいと思っている。


母:カティアナ・イリフィリス


素敵な女性。ヴィラールと仲良し。



ベルク・ソレイユ・ヴィルライト


容姿:金髪、赤い瞳。


【太陽】の皇族、歴代最高の魔力を持つとされる超有能皇帝。先代を良く思わなかった者に暗殺された後、十二歳にして国政を担う。太陽の皇族が代々引き継ぐ未来予知と炎魔法を当時から扱えた。炎魔法はその当時の魔力で町ひとつを燃やせるほどとされていた。

当の本人は割と平和主義で、顔のせいで誤解されやすいが普通に常識人である。戦争を頻繁に行っていた先代とは違い、戦争は守りのためだけにすると宣言した。



クロム・ソレイユ・ヴィルライト


物語スタート時:十三歳

二章スタート時:十五歳


身長:高め


容姿:金髪、赤い瞳。


皇帝の一人息子の皇太子。セドリックと同い年で文武両道。クロム自身も強いが、セドリックに大人しく守られている。

戦いに長けた父とは違い、炎魔法はあまり引き継がず、それを知力でカバーした。人望も厚く、周りを見る力に長けている。

父であるベルクとは意外と仲がいい。比較的自由に育てられたので、ある程度世間を知っている。父が世間知らずなので少しヒヤヒヤしているらしい。

一人称は俺。主人公のことを「お嬢さん」と呼ぶ。


ロレティ・ソレイユ・ヴィルライト


皇后。ベルクの正妻でありクロムの実母。


スピカ


ベルクの言葉の中に出てきた謎の女性の名前。主人公に似てるらしい。(一章二十話)



サレニア・アーレント


伯爵令嬢。主人公の四つ上。主人公のお披露目パーティで仲良くなれそうと思った子の一人。刺繍が得意らしい。(一章六話)


ケニー・アーレント


サレニアの母。精霊を扱う事ができる。リセリーと面識がある。(二章二十三話)

主人公に精霊についての講義をしていた。


ヨルク・ハイドフェルド


伯爵子息。主人公と同い年。騎士団志望らしい。(一章六話)

ファンティスタで主人公と一緒にダンスをする。実は主人公に片思いしている。(一章十六話)


ラルーク・ハルベルト


身長:普通


容姿:黒髪、赤い瞳。


魔法研究所で勉強している。主人公のお披露目パーティで迷った主人公と、近くで天体観測をしていたときに出会う。

一人称は僕。主人公のことを「お姫様」と呼んでいる。

魔法の性質上、星に詳しいしよく星を見ている。禁忌魔法を扱えるほど魔力量も魔法についての知識も高い。



魔法:特殊な星読みの魔法が使える。星読みの魔法は未来予知というよりは未来に起こりうる可能性を星から読み取る、いわば現代でいう占いの強化版みたいなものなので、特化魔法としては弱いものとされている。今現状、何かを変えようとせずに進むと起こる未来が星に現れる。未来を変えようとアクションを起こすと、運命の星が消えたり増えたりすることがあるらしい。



ラシェル・ミルニーモ


物語スタート時:十八歳

二章スタート時:二十歳


身長:普通


容姿:黒髪、紫の瞳。


ソフィの護衛。父であるアルドが騎士団の影という組織に所属している。幼い頃から父と手合わせをしており、騎士団全体の中でも上位に入る程の実力を持っている。父が有名な騎士で、自身が女であることから、他の騎士団の人たちからあまりよく思われていない。

入団希望をする前、リセリーと手合わせをして魔法は使えないが対魔術師戦も慣れている。

騎士団の中では珍しく飛び級をした。一年で近衛騎士団に入り、そこから五年間は護衛についてはクビになる生活を送っていた。

主人公に対して特別な感情を抱いている。


アルド・ミルニーモ


ラシェルの実父。剣を使いこなし、騎士団の中でも選ばれた人間しか所属できない影という組織に所属している。リセリーと同期。


リセリー・イデオット


身長:高め


容姿:薄紫で長髪。基本的には一つ結びにしている。


現近衛騎士団団長で元魔法騎士団団長。エルドが総団長になる際に近衛騎士団団長になった。

魔法騎士団の中でも珍しく治癒魔法を全般扱え、魔獣の召喚もできる。

面倒くさそうな顔をしているが決して何事も面倒な訳ではなく、やることはしっかりやり面倒見がいい。

見た目の割に意外と歳が高いらしい。


リルヴェート


身長:高い


容姿:茶髪で優しそうな青年。


魔法騎士団団長。魔獣を召喚できる。かなり若く、ジャックスの次に若い団長。ある程度の治癒魔法は使えるがリセリーよりは弱い。代わりに攻撃魔法はかなり強く、戦争では前線に立った。(二章三十一話)


ジャックス


身長:低い


容姿:黒髪で目つきが悪い。


物語スタート時:二十歳

二章スタート時:二十二歳


軍事騎士団団長。最年少団長だが実力はかなりのもの。戦いが好きで頭がおかしい。口も悪ければ目つきも悪い。だが意外と頭は良く、軍事騎士団の永遠の謎である。

六歳の時に戦争が起き、施設を守るために戦った。妹を大切に思っており、意外と仲間想い。要はツンデレである。

当時は字が読めなかったが、騎士団に拾われてから勉強と体術を教わり、今は戦略などはジャックスが考えたりしている。

少々人をコマのように使う癖があり、軍事騎士団の人たちからの評価は二分されている。

過去の出来事から貴族を毛嫌いしているが(二章ジャックス過去編)、元貴族のエルドは自分を拾ってくれた恩人でもあるため嫌いではない。ただ、何かと細かく言われたり説教されたりするため反抗期の子供のような対応をとっている。


エルド・アルファード


身長:かなり高い


物語スタート時:三十九歳

二章スタート時:四十一歳


騎士団総団長。元近衛騎士団団長。頭が良く、人柄もいい。田舎の子爵子息の三男で、当時は内向的だった。一番上の兄を失ったのは自分のせいだと考え、強くなるために騎士団に入った。(二章エルド過去編)

当時六歳のジャックスを引き取り、騎士団に置くことを提案した。ジャックスが居た施設の人身売買の証拠を見つけ、調査した。

騎士団に入ることを決めた時から結婚する気はなく(家族を失う辛さを知っているから)、引き取ったジャックスを実子のように大切にしていたらしい。

体術に優れているわけではないが、瞬発力と知力でカバーしている。ジャックスに文字や勉強を教えた。



【現在公開可能な時系列(二章スタート時を起点)】


十六年前……

戦争が起きる。ジャックスとエルドが出会う。前皇后が殺される。


十五年前……

クロム、セドリックが生まれる。エルドが近衛騎士団団長になる。


九年程前……

クロムとセドリックが出会う。お互い特化魔法を習得する。


八年前……

主人公が生まれる。

エルドが総団長に就任する。リセリーが近衛騎士団に、リルヴェートが魔法騎士団団長になる。ラシェルが騎士団に入団希望を出す。


七年前……

ラシェルが近衛騎士団に入団する。


六年程前……

ジャックスが軍事騎士団団長になる。


三年前……

セドリックが騎士団に入団希望を出す。


二年前(一章スタート時)……

主人公が各キャラと出会う。主人公のファンティスタでエルドのエスコートを受ける。ラシェルを護衛に選ぶ。


現在(二章スタート時)……

セドリックが魔法騎士団に入団する。クロムとセドリックがファンティスタを迎える。主人公が高位精霊と契約する。戦争が起こる。

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