表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少し変わっただけ  作者: 涼夜 雪
1/8

はじまり

散らかった部屋、捨てるのがめんどくさかっただけのコンビニ弁当の残骸。ただつけて流しっぱなしのテレビ

「ああ、どうして私の人生こうなったんだろ。」

投げつけた問いに答えが返ってくるわけもなく、

布団に寝転ぶ。

私は、一般人だ。多分、きっと、

特に大きな夢も無く、近いからという理由で今の会社に就職した。憧れていた一人暮らしも、慣れてくるとこんなものかと思えてくる。

高校の時は、輝いていた。

部活はいい結果を残せたし、人間関係は良好。

なんなら恋人がいたくらいだ。

そんな輝いていたのが3ヶ月前。

たった3ヶ月だ。3ヶ月で私の人生は変わった。

会社ではあまり喋れず、結果も出せず、恋人は居なくなった。

簡単な話だ。お互い冷めたのだ。

しかし、彼を思い出すと未だに胸が切なくなる。

もう会いたくないとも思う。だがそれでもやはりどこか未練があるのだ。

「はあ、くそ」

未練を持つ自分に嫌気が差し、悪態をつく。

そんな時だ。ふとテレビからこんな声が聞こえてきた。

「今日未明〇〇市の〇〇駅で男性が死体で発見されました。男性の身元は、、、」

その後ニュースのキャスターの放った名前は、先程

私の考えていた彼と同じ名前で同時に、

彼の写真が出てくる。

私は、震える手でそっとテレビを消し、

毛布にくるまった。

もう7月だというのに私の身体は、震えが止まらなかった。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

拙い文章ではありますが、精一杯書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。

関係ないですが、私自身生きる意味や目的を模索しています。どうか私の生きた証であるこの文章が

誰かに響きますように

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ