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5話「学校」

そして学校に向かった。


―――平和でよかった。

この後の悲劇も知らずに宮はこう思った。


学校についた。

「ねぇ宮ちゃん。」

「何?」

「この前のって何?あんまりよくわからないんだけど」

「ああ、そのことか。それならもうすぐわかるよ。」

「?」

そして教室に向かった。そしたらクラスのみんながすごい勢いでこの前のことを聞きに来た。

「ねぇねぇ、この前の何?」

「この前のすごかったな!」

「あれは何なんだ?」

みんな似たようなことを言っていると

「はい皆さん、席についてください。」

「あ、先生!」

みんなぞろぞろと席に着いた。

「皆さん、宮さんについての疑問は多いと思いますけど、それについては今日の集会で話します。」

「先生。」

「なんですか?」

「なんで集会なんですか?」

「たくさんの生徒が見てたからです。」

「わかりました。」

「それでは―――」

外で隕石が落ちたような音がした。

「「きゃーー」」

宮がすぐに外に出た。

(あいつは―――)

「宮さん、あれはなんですか?!」

「あれは戦闘用ゴーレムだ。」

(なぜだ、なぜ壊したはずのゴーレムがうごいているんだ?)

そのゴーレムは思いっきり腕を振り上げた―――

バキィ、鈍い音がした。ゴーレムの手から血がぽとりぽとりと滴り落ちていた。

「宮さん!」

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