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この愛らしい女神と異世界旅行  作者: ニュー☆カマー
9/109

農業を進めよう①

ご意見ご感想お願いいたします。

「よし!夫婦3人力を合わせて農業するぞー」



「「おー!」」



そう、気合いをいれ途中で止まっていた農作業を開始することにすると、声をかけずらそうにしていた父さんが話しかけてきた。


「ちょっといいか?」



「なに?父さん?」



「いや、まあ夢に神が出てきて言っていたから、知ってはいるんだが、その子が2人目の嫁か?」



「あぁ~うんそう!てゆうか神様って夢に出てきたんだね!」



「ああそうだ!言わなかったか?夢で各地にいる、人族や亜人族のボスと何故か俺の群れのマキホルだけ集められて、話を聞いたんだが····」


「どうしたの?」



「お前、マキホルのところの娘だよなぁ?」



「うん!そうだよ」ニコッ



「おかしいなぁ、あいつ絶対に嫁にはださねぇって言ってたから、こんなに早く家からださねぇと思ってたんだが····あと、10日ほどはこの辺にいるつもりではあったし····」



「抜け出してきちゃいました。よろしくお願いしますねお父さん?」ニコッ



「おっ、おう、よっ、よろしくな」



「内緒ですよ、ナ·イ·ショ」ニコッ



「おっ、おう、もちろんだ」



凄い迫力だな、あの原始人みたいな父さんを笑顔だけで威嚇し怯ませている。




「てか、なにをしたらこんな状態になるんだお前ら?」



そう聞かれて周りをくるりと見返す、すると視界を遮っていた木々は無くなり、家の周りの居住スペースが広く取られその反対側には異常な広さの畑や田んぼ、樹木を植えるであろうスペースが広がっていた。



「農業をしようかと思って、だから移動は必要無いよ!」



「必要無いと言われてもだなぁ····水もあと10日ぐらいしかもたねえしなぁ····」



「水なら····マリカ~!水だしてー!」



そう遠くにいるマリカに叫ぶと



「どこに出せばいいですかー!?」



と、返ってきたので、



「うーん、地理的に考えるとあの辺かな~地形造形(アースクリエイト)


そう言うと、小高い丘があったところが巨大なため池のようになった。木々もアイテムボックスに入っているようだ。




「あそこにお願い!」



「分かりましたー!天より降る瀧(ダイダルウェイブ)



彼女がそう言うと同時に、空から異常な量の水が僕の作った、巨大なため池に降り注ぎ溢れるギリギリで止まった。




「どうですか?」



そう言い、彼女は胸を張るが····

やり過ぎだ、どう考えてもやり過ぎだ、なにも考えずに、池も金属くらいの強度で仕上げたが、それがなければ、砕け散っていたであろう威力だった。


父さんは、口を開けポカーンとしており、隣で美憂はニコッと僕たち2人を見つめていた。













かみんぐすーん

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― 新着の感想 ―
[一言] 夫婦? いいえ、妻は二人なので夫婦婦です(キリッ) …あ、特に気にしないようお願いします。
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