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この愛らしい女神と異世界旅行  作者: ニュー☆カマー
20/109

帰るまでが旅行です⑤

いつも、読んでいただきありがとうごさいます!



結婚成立・・・・?


そう思ってから、彼女の顔をじっと見つめる・・・・暗闇なのでほとんど見えないが何か懐かしい雰囲気だけは感じる。



「んぅ・・・・うっ!」



じっと見つめているあまり、口付けをしたままなことを忘れていた・・・・


「んん~~」


彼女が暴れるのをおさえながら、この場をどうするかを考える・・・・この状況をどう説明するかなぁ・・・・


とりあえず、彼女から口を離す



「あ、あの・・・・」



「くっ、誰アルか!?乙女の純情を奪うとは、くっ、殺すアル!」



中国魔人女騎士・・・・キャラ濃いな・・・・いやいや、違う違う、そうじゃ、そうじゃない



「ちょっと待って!・・・・もしかしてジウちゃん?」


「なんで、名前を知っているアルか!?」



説明をしたいところだけど、さすがにもう周りのゴーストやレイスに気付かれてしまったようで、周りが騒がしくなる・・・・



『お前はどこから入って来た?』


唐突に洋館に声が響いた・・・・


「誰だ!?」


『ハッハッハ!見えまい私は能力で魂を体から分離することができるのだ!』


誰かは、分からないがかなりの目立ちたがりらしい・・・・こういうタイプの場合、うまくやれば弱点が聞き出せるかも・・・・ちょっと、演じて見るか・・・・




「どこだ!?見えない・・・・そうだ!明かりを・・・・」



『ハッハッハ!光りか!光りぐらいなら周りレイスやゴーストどもに少しダメージを与える程度だぞ!』



そうか・・・・ただの明かりでも、レイスやゴーストにはダメージが通るのか!なら、魔法じゃなくても行けるかも知れないな・・・・と言うか、思ってみれば妖怪やお化け、悪魔なんかを倒すタイプのアニメの能力が使えるんじゃ・・・・よし!やってみるか




装備変換(コンバージョン)



とりあえず、光り属性が着いた全身鎧と悪魔を倒せそうなファーの着いた上着をマント代わりに首に巻き、仮面を着ける・・・・ついでに右手には赤い模様が浮き上がり、左手は鬼の手と言う状態である。


まだ、足りない気がしたので気力を使いサ○ヤ人化みたいな状態になりその上で体を光りに変えてめちゃくちゃに光り輝く・・・・眩しいなこれ



「まっ、眩しいアル!何が起こっているアル?」




周りを見渡す限り、レイスやゴーストは倒せたみたいだな・・・・あとは、元凶だけか・・・・



「おい!お前はどこにいる!?」



『ハッハッハ!そんなことを素直に言うわけがあるまいよ!』



〖マスター、天井裏にのみ反応が残っております。〗


「なるほど、天井裏か!」


『なぜだ!なぜ分かった!だが、この私にはただの光りは効かないぞ』


「ちょっと、待っててくれよジウちゃん!おじさんがあいつを倒して来るからな!」


「ちょ、ちょっと待つアル!お兄さん?お兄さんアル?」



やっと、気付いてくれたか・・・・そう思いつつ僕は地面を思い切り蹴り天井をぶち抜きながら突き進む・・・・地下を合わせて四階まであったのか・・・・そう思いつつ最後の天井を突き破るとそこには・・・・



「なるほど、リッチか!」



「ほう、よく見破ったな!見破ったところでどうする?お主の光りは効かんぞ?」



「大丈夫だ、奥の手があるんでな!」



ある意味、物理が効くぶんレイスやゴーストよりやりやすい・・・・それにだ奥の手はたくさんあるからな!



「知ってるか?ゴーストタイプの弱点てのは、光だけじゃないんだぜ?」



ちょっと、格好付けて見たが確実に倒せる自信があるので大丈夫だろう・・・・



「ほう、自信があるようだな!一撃いれてみるがよい!」


「なら、こっちからいかせてもらう!」


とりあえず、体を光りにし光速で近づき、炎と黒い靄に覆われた右手で顔面にシャドーパンチをいれる、吹っ飛びそうになった相手を左手でつかんでぶんまわし地面へ叩きつけマウントを取り、両手で袋叩きにする


〖マスター、言いづらいのですが・・・・はじめの一発で終わっていたかと・・・・〗


そう言われた頃には、リッチの体はもうバラバラに砕け散った後だった・・・・












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かみんぐすーん

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