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この愛らしい女神と異世界旅行  作者: ニュー☆カマー
19/109

帰るまでが旅行です④

読んでいただきありがとうごさいます。


みゆの能力で出たモンスターを見たあとに、たどり着いたのは洋館だった・・・・


しかも、今の僕は暗闇で前が見えなかったために赤外線ゴーグルを着け、そのままのノリで迷彩柄の一式装備である。


「装備をミスったかな・・・・」



装備どころでなく、自らが出した魔法禁止と言う条件がここに来てかなり自分の首を絞めている・・・・



「聖属性魔法なんか、撃ったらあいつら一瞬で来るだろうな・・・・」



そう1人で、洋館の床を匍匐前進しながら静かに愚痴る・・・・マップを確認したところここの地下にしか生存者はいないので、それが魔人族の娘さんだと思われる。



「はあ・・・攻撃する方法は無いかな・・・・」



ちなみに匍匐前進をしている理由は・・・・



「脚が無いから、これでぶつかって気付かれることは無いな・・・・」



奴らは常に浮いているのである、それを逆手に取った回避方法である。



「ここが地下室前か・・・・」



ゾンビを倒したり、鍵を集めたりすることなく、あっさりと地下室の扉の前まで来ることができた、できたのだが・・・・



「これをどうやって開けるかだよなぁ」



そう、扉を開くには立ってノブを捻る必要がある。



「魔法禁止がこんなに大変だとは・・・・」


それから、考えること約1分・・・・


「そうか・・・・念力って言う手があった!」


そこからは、簡単だった念力で扉を開けさっきまで必死にしていた匍匐前進も少しだけ念力で浮かぶことで、スゥーと滑るように進めるようになった。



そして、上がった素早さによりすぐに地下牢の前に着いた。


「牢をどう開けるかなぁ」


そこで、悩んでいると・・・・



〖マスター、悩んでいるところすみませんが目の前の彼女は、死にかかっております、お急ぎを〗


と、脳内に声が響いた、


全然、怪我をしているようには見えないんだけど


〖体内にかなりのダメージを受けています。ちなみにマスターもこの相手の体をスキャンする能力は使えるはずです。〗


そうか、そんな能力を使えるキャラがいたな・・・・待てよ、開けなくても入る方法はめちゃくちゃあるじゃん


それからは簡単だった・・・・とりあえず体を小さくして中に入りもとの大きさに戻ると、彼女の口にエリクサーを突っ込んだ・・・・


「飲まないな・・・・」


飲ませる方法は、よくあるやり方ぐらいしか思い浮かばない、でも急がないと命が助からない、少しの逡巡のあと、僕はエリクサーを口に含み口移しで無理やり彼女の口の中にエリクサーを流し込んだ・・・・










〖結婚が成立しました。〗













なん・・・・だと・・・・













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かみんぐすーん

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