帰るまでが旅行です①
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帰りは、運転を買ってでた中田氏に任せ、僕はマップで索敵しながら、水路を作って行くことになった····
「まあ、水路もこうなるよね····」
水路も最初の水路のマスに乗ってれば歩かなくても良いと言う仕様だった····これでトラックとスピードを合わせないとスピードが早すぎるってどうなのだろう····
「お前ら、道具作らなくても大丈夫なんじゃねえか?····」
「いや、僕は道具作らないから、やってくれると助かるよ」
「なら、まあいいか!じゃあ、魔神教徒とやらの索敵とは頼んだぞ!」
「うん!任せといて!」
それから、6時間ほど進み····一本道だからかなり早いな高速道路でも、多少はカーブがあるけど全く無いしな·····それでも6時間たって行きの半分くらいしか進めないのか····
「中田氏!すこし暗くなって来たしここで夜営ならぬキャンプでもしよう!」
「いいな!キャンプ道具は任せとけ!」
「これをこうして、見た目はこれで····よし!できたぞ」
ぼんっと言う音と共に中田氏が投げた葉っぱがかなり大きいテントになった····みんな好きだなこのゲーム····なんか、喋る魔獣とかがよってきそう····こんなフラグは立てない方がいいなたぶん····
「入ってみろ!驚くぞ!」
「じゃあ、お言葉に甘えて····なんじゃこりゃ~!」
「すげえ、だろ!?」
入るとそこはもう、ただの家が有った庭付きのしかも2軒····
「どうゆうこと?」
「テントの中に庭付きの家を2軒合成したらこうなる!」
「なっ、なるほど····でも回りの風景はテントの中なんだね」
「そうだ!あえて外の風景にはしないところが拘りだ!」
「じゃあ、俺らはこっちの家に行くからな!」
「じゃあ、僕らはあっちってことだね」
夫婦ごとに分かれて家に入ることになった····ちなみに他の人魚さんたちは結界を張ったトラックの荷台の水槽の中に同じ様なテントを入れて使って貰っている、水中でも使えるとか便利すぎる····
「じゃあ、みゆは夕飯を作るね」
「じゃあ、私は何をしましょう····みゆちゃんお手伝いしてもいいですか?」
「いいね!じゃあ2人で作ろう!」
「じゃあ、僕は索敵範囲を広めに取って注意しとくよ····」
そう言って、マップの索敵範囲を広げた時だった····
「近くの、魔人族の村が魔神教徒に襲われてるんだけど····」
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かみんぐすーん




