新婚旅行③
読んでいただきありがとうごさいます
「痛い!痛いのじゃ~誰じゃ結びに針なんぞ入れおったのは!?」
のじゃ?なんかスゴいキャラの人魚が現れた····取り敢えず中田氏が船の上に引き上げて····
「お嬢さん、大丈夫ですか?」キラッ
「取り敢えず、針を失礼いたします。」キラッ
「いっ、イケメンなのじゃ~」
ホスト時代の技術スゴいな····イケメンのフル活用···· 真似はできないな····と言うか
「ちょっとマリカ!こっち来て!」
「何ですか?」
「あれって、直美おばあちゃんだよね」ボソッ
「そうですけど、なんで耳打ちなんですか?」ボソッ
「まあ、たぶん運命の出会いだから気を遣ってね」ボソッ
「まあ、なんかいい雰囲気では、ありますけど」ボソッ
直美おばちゃんは、毎週土曜日、中田氏に背負われて、年甲斐にもなく中田氏へ片想いしていたのだ····病院からの帰りによく相談されて困ったよ····てか、ある意味リアルロリババアだよねあれって····
「エルフ族のセイヤと申します。先程はすみませんでした。」
「これはご丁寧に、ワシは人魚のアイドル直美ちゃんじゃ!」ニコッ
す、スゴい!美憂の笑顔なんて比毛に取らない素晴らしいアイドルスマイル····迫力と威圧感は美憂が勝つけど····。
「お兄ちゃん?」にたぁ
「ひっ!」
「どうしました?」ニコッ
「ど、どうもしないよ!ぜんぜん!」
怖かった····もう、尻に敷かれている感じが否めないな····と言うか、あの2人笑顔で見つめ合ってるしなんかいい感じだなぁ····
「マリカ、念話魔法で中田氏と僕を繋いで貰っていい?」ボソッ
「いいですよ····自分でもできるはずですが?」ボソッ
「いや、魔法は任せるよ女神様」ニコッ
「なんか····ズルいですねその笑顔····じゃあ繋ぎますよ····えいっ繋がりました」
「ありがとう」
『中田氏、聞こえる?』
『えっ、あ、ああ、聞こえるぞ····』
『マリカに念話で繋いで貰ったんだけど、いい?』
と言うか、驚いても笑顔を崩さないとは····プロだなぁ
『いいぞ!なんだよ····今、イイトコなのに』
『ごめんごめん、会話中に····この世界の結婚の条件、知りたくない?』
『マジか!教えろ早急に!』
『好きな人同士で、キスをすることだよ!』
『ちょ、ちょっとハードル高いな····』
『たぶん、大丈夫だよ!押せ押せでいって!』
『マジか!がんばる!』
「マリカ、中田氏との念話を切って、直美お婆ちゃんと繋いで」ボソッ
「大丈夫ですか?慣れてないと思いますよ?まあ····能力がアイドルなので大丈夫かも知れませんね····えいっ、繋がりました」
「ありがとう」
『直美お婆ちゃん聞こえます?』
『なっ、なんじゃ、誰じゃっ?』
『すみません、僕です····転生する前は大釜と名乗ってました』
『ああ、大釜くんかえ?生前はお世話になったのぉ』
『いえいえ、それはそれは····ところでお話なんですが····』
『なんじゃ?』
スゴいな····アイドルの能力····
『あの····目の前のイケメンなんですが転生した中田くんです。』
『本当かの!』
『ええ····本当です。あと、この世界の結婚方法は····好きな人同士でキスをすることです。』
『なんじゃ、簡単そうじゃの!』
なんだか、こっちは自信満々だなぁ····まあ、これで結果は僕には分かったけど····
「セイヤ殿、目元にごみが着いておるぞ!」
「えっ、どこですか?」
「よいのじゃ、ワシが取ってやる····目を瞑っておれ」
「はっ、はい」
チュッ
「えっ····」
「これで結婚成立じゃな!」
大胆だなぁ····
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かみんぐすーん




