偉人に自分が優れていると思う人間はいない!
まず一言。
自分のことを優れていると言った偉人はいない!
これはまず間違いのないことである。
自分が優れていないと思うから努力するし、自分が優れていないと思うからその努力から成功していくのだ。
自分が優れていると思い込んでいる人は、何の努力しない。
ドラフト1位指名を受け、おごり、人を見下し、ついには努力もせず落ちぶれていく人はよく目にする。
あるプロ野球選手がいた。自分は一番不器用な選手だと思い込んでいた。
だからこそ、少年時代から人一倍練習したと言われる。
プロに入り、ホームラン王をとろうが練習量はずば抜けていた。
彼は、所属したホークスやジャイアンツという球団の意識を変え、チーム全体の練習量を増やした。
今や2チームの練習量はトップクラスと言われ、常に勝ち続けるチームになった。
決して、おごらない彼が導いた結果だ。
保護者に告ぐ、
子どもに虚栄心を持たせるのは良くない。
子どもには、若干の成功体験と共に失敗体験を積ませるといい。
失敗から抱く劣等感が、子どもを努力する人間に導いてくれる。
中高生よ。
自分は優れていない。
自分はダメな人間かもしれない。
そう思っている君たちは、すごく偉い!
しかし、それに負けないような強さを持ってほしい。
それは君たちが成長する種だ。
何かあったら、誰かを頼ること。
大人、友達、
努力する君たちを周りの人は見ている!
私の論に正解はない。
正解はあなたの心の中に…