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ホームズの謎解き事件簿  作者: クロード
ホームズとスノーマンとセルフィー
9/22

セルフィーは天然でした・・・

「あ、すいません。今開けますね。」

 セルフィーは、手紙を開けた。

『!!!』

 四人とも、驚いた。

「普通の予告状ですね。」

「暗号じゃないわね。」

「そうだな、暗号じゃない。」

 最後に、ホームズが、悲しそうな声で言った。

「あんごう・・・・」

 ホームズは、なにげに暗号を楽しみにしていたらしい。三人は、声を聞いただけで、とても悲しんでいるのがわかった。

「まぁ、元気出しなって、ん?」

「どうかしましたか?スノーマンさん。」

 スノーマンは、ニヤリとして言った。

「いや、暗号といっても、あながち間違いでは、ないみたいよ。」

『え!』

 二人は、驚き、ホームズは、声をはずませた。

「みせてくれ!」

 ホームズは、スノーマンから予告状を、ふんだくった。

「あっ・・・・。なんだこんなに簡単なやつか。」

「ま、簡単でしょうね。」

 二人で会話が、進む。

「そうだ。せっかくだし、セルフィー解いてみろよ。」

「えぇ!私がですか?!」

 自分を指差し、ホームズに確かめるセルフィー。

「お前以外にセルフィーがいるか?」

「いや、そりゃそうですけど・・・」

 セルフィーは、しどろもどろになる。

「ほんとに私でいいんですか?」

「いいから、お前がやれっていってんだろ。」

「分かりました。」

 セルフィーは、ホームズから予告状を受け取り解きはじめた。

   


            予告状

      こんにちは、博物館の諸君。私は、怪盗Fだ。

      この間は、ブラックチェッカーが盗みに入ったららしいけど、

     簡単すぎて困ったってさ。

      僕のときは、もう少し手ごわくしてくれないかな。

      さて、無駄話はやめて本題に入ろう。今度の『東の女神』の誕生日の夜《西の女神》をいた     だこうかな。

      楽しみにしてるよ。

                           怪盗F



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「どうした?」

「いえ、これのどこが暗号なんだろうとおもって・・・」

 それを聞いた全員がずっこけそうになった。

「は?え、今お前なんていった?」

「これのどこが暗号なんだろう。」

「ハァ~」

 ホームズはあきれ返ってものも言えない。

「お前女神様たちの誕生日四人全員答えられるのか?」

「それぐらい言えますよ!え~っと、西の女神様がニノ月の四日、北の女神様が冬至の日、南の女神様が夏至の日、東の女神様がえ~っと、うん~っと、あ~、ん?えっと、ん~っと、え~?」

 セルフィーが悩みだしたのでホームズが言った。

「東の女神様は正確な誕生日が分かってないんだよ。」

「えっ!そうでした?」

 それを聞いた全員がまたもやずっこけそうになった。

は~い!今回でティア・ホームズの探偵記も、第九話まできました!

早いものですね~。

今回更新するのがすごく遅くなった気がしますが、良かったんでしょうか?

ま、とりあえず次回もお楽しみに~


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