第六話!
「うーむ。」
ブラックチェッカーは、少しうなった。
「どうしたの?」
かけてきた声は、セルフィーに、似ていた(似ているだけだ)
「いや、スノーマンにあの暗号が解けるとは思ってなかったから。」
ブラックチェッカーは、声からして女だ。
「おい、ブラックチェッカー次の仕事なんだが。」
こいつは、声からすると、男だ。
「あぁ、この前出した。」
「そう。そのことなんだが・・・」
男はブラックチェッカーに耳うちした。
「うん。分かった。それを考えて作戦を立てる。詳細は、あとでね。」
男はうなずいた。
「あっ、そろそろ戻らねぇと。」
「あっ、ちょっと待って。」
怪盗達のうち二人は、出て行った。
「私達も情報収集しますか。」
「おう!」
☆
「ハーックション!誰か噂してるのかな?」
「うわっ。きたねぇな。あっち向けよ!」
「失礼いたしました!」
「まあまあ二人とも、けんかしないでくださいよー」
『けんかはしてない!』
セルフィーは、呆れた。ふと、思いついたように聞く。
「さっきまで二人でどこかいってましたけど、どこにいってたんですか?」
『べつに~』
「ますます怪しいです。」
「おまえら!喋ってないで手をうごかせ!」
ちなみに、今ホームズたちが何をやっているかと言うと、ブラックチェッカー対策に罠を仕掛けに仕掛けまくっているのだ。
「私こんな簡単な罠にブラックチェッカーが、はまるとは、思えないんですよね。」
セルフィーが、つぶやいた。
(確かにそうだな・・・・)
ホームズは、そう思った。
「ん?なんだこれ?」
ガロア警部(以下ガロア)が言った。
「どうしたんですか?」
ホームズがガロアに聞く。
「いや、これなんだが。」
そういって、予告状のブラックチェッカーと書いてある所を指差した。
「一味と書いてあるだろう?」
「ホントだ。」
「一味という事は、仲間がいるということですね。」
「うーん。あれのことかな?」
スノーマンとセルフィーが参加してきた。
「あれって?」
「いや。私の友達たちの間で噂になってるのよ。ブラックチェッカーは、マントや、ぼうしが黒にチェッカー模様だけど、それとは、別に、白にチェッカー模様の怪盗だと思う人がブラックチェッカーとよくいるって。」
スノーマンは、長々と、説明した。
「ふ~む。仲間が居るとなると、やっかいだな」
「でも、『一味』だからその白の人だけとは、かぎらないんだよな。」
「わ~ややこしいですな。」
一同ぜいいん驚いた。いきなり知らぬ声が入ってきたのだ。
「これは、これは、館長。どうなさったのですか?」
「館長!」
ホームズ、スノーマン、セルフィーは、驚いた。驚くのも無理は無い。館長の姿がマンガでよくあるぽっちゃりとした、いかにもすぎるほど館長だと分かる。(三人ともそんな人を想像していたため想像通りでおどろいたのだ。)
「いえいえ。今回狙われているのはこの博物館の有名なものですから。」
そこにいた四人全員この館長が言いたいことが分かった。
「ほう。警察や探偵だけでは、心配ということですかな?」
ガロアが、反撃する。
「いえいえ。そんな事は、言ってませんが?」
ホームズは、顔に書いてあるぞとツッコミたくなった。
ガロアと館長の言い争いが始まったためホームズたちは、脇に退いた。
「さてどうするかな・・・・」
ホームズは、口に手をあて、悩んだ。
「別にこのままでいいんじゃない?」
「まあ監視カメラだけちゃんとした物にかえるか。」
そしてホームズは、館長の方へとかけよった。遠くでホームズと館長が、話し合っている。館長は、一度驚いた顔をし、うなずき、何か紙を手渡した。それを見てホームズが、紙を指差しながら何か言っている。そうすると、館長がうなずき、ホームズが戻ってきた。
「来る日の監視は俺だ。あと、監視カメラは、すべてちゃんとした物に変えてくれるらしい。」
ホームズはセルフィーとスノーマンに説明をする。
「ええ!監視カメラってちゃんとした物じゃなかったんですか?!」
『えっ?気づいてなかったの(か)?』
「何で気づけるんですか?」
『普通だと思うけどなぁ(がなぁ)』
ブラックチェッカー対策は、進んでゆく。
今回、新しいものを色々いれてみました!
怪盗たちの話や、ホームズとスノーマンの重なった台詞。
話を長くしてみたりもしました!
次回もおたのしみに~★




