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ホームズの謎解き事件簿  作者: クロード
ホームズとスノーマンとセルフィー
5/22

おいおい・・・

「すごいです!」

 その声にホームズとスノーマンは、少なからず驚いた。声の主を見ると思わずホームズはこう言ってしまった。

「警備員A!」

「だれが誰が警備員Aですか!わたしには、セルフィーっていうちゃんとした名前があるんですから!」

「あぁ、すまない。と言うか、お前戻ってなかったのか?」

「ずっとここにいました。」

 少しすねたように言うセルフィー。背が低いためか、歳は、十六、七に見える。

「ま、ガロア警部に、これ報告しなきゃね」

「そうですね。暗号文が届いたこともまだ言ってませんし。」

 ホームズとスノーマンは、二人同時にその場でピタリと止まった。そして、ゆっくりうしろにいるセルフィーの方へむく。

「あのさ、あたしの聞き間違いかも知れないんだけどさ、」

「あぁ俺も聞き間違いだと思うんだが、」

 二人同時にこういった。

『今、ガロア警部にこれのこと、報告してないって言った?』

「はい!」

 元気いっぱいにさらりと(スノーマンにとって)おそろしいことを言うセルフィー。

 ホームズとスノーマンは、小声で会話していた。

(おい、大丈夫か?おまえ。)

(大丈夫なわけ無いでしょ!傷がさらに深くなって痛くて帰れないわ!)

(ん~、まぁなんだその~がんばれ☆)

(どこをどうがんばればいいのよ~!)

「あの・・・私なんかまずい事しました?」

 セルフィーが、おそるおそる聞いてくる。

「まずっ!ンーンー!」

 スノーマンが、講義しようとしたすんでで、ホームズがスノーマンの、口をおさえた。

「いやなんでもないから。君は、ガロア警部に報告って、ん?」

 ホームズの頭に疑問符が、うかんだ。

「あれっ?君、最初にガロア警部に頼まれたって、言ってなかった?」

「あっ、ばれましたか。流石、ホームズさんですね。はい、報告してないのは、ウソです。」

 スノーマンは、ほっと、安堵のため息を漏らした。

「ま、とりあえず、ガロア警部に報告に行くか。」

 三人は、ガロア警部の下へと行った。

早くも、五話目でございます!

今回、セルフィーというキャラが、出てきましたね~

今後セルフィーは、超重要人物になる予定です!

次回もおたのしみに~☆

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