おいおい・・・
「すごいです!」
その声にホームズとスノーマンは、少なからず驚いた。声の主を見ると思わずホームズはこう言ってしまった。
「警備員A!」
「だれが誰が警備員Aですか!わたしには、セルフィーっていうちゃんとした名前があるんですから!」
「あぁ、すまない。と言うか、お前戻ってなかったのか?」
「ずっとここにいました。」
少しすねたように言うセルフィー。背が低いためか、歳は、十六、七に見える。
「ま、ガロア警部に、これ報告しなきゃね」
「そうですね。暗号文が届いたこともまだ言ってませんし。」
ホームズとスノーマンは、二人同時にその場でピタリと止まった。そして、ゆっくりうしろにいるセルフィーの方へむく。
「あのさ、あたしの聞き間違いかも知れないんだけどさ、」
「あぁ俺も聞き間違いだと思うんだが、」
二人同時にこういった。
『今、ガロア警部にこれのこと、報告してないって言った?』
「はい!」
元気いっぱいにさらりと(スノーマンにとって)おそろしいことを言うセルフィー。
ホームズとスノーマンは、小声で会話していた。
(おい、大丈夫か?おまえ。)
(大丈夫なわけ無いでしょ!傷がさらに深くなって痛くて帰れないわ!)
(ん~、まぁなんだその~がんばれ☆)
(どこをどうがんばればいいのよ~!)
「あの・・・私なんかまずい事しました?」
セルフィーが、おそるおそる聞いてくる。
「まずっ!ンーンー!」
スノーマンが、講義しようとしたすんでで、ホームズがスノーマンの、口をおさえた。
「いやなんでもないから。君は、ガロア警部に報告って、ん?」
ホームズの頭に疑問符が、うかんだ。
「あれっ?君、最初にガロア警部に頼まれたって、言ってなかった?」
「あっ、ばれましたか。流石、ホームズさんですね。はい、報告してないのは、ウソです。」
スノーマンは、ほっと、安堵のため息を漏らした。
「ま、とりあえず、ガロア警部に報告に行くか。」
三人は、ガロア警部の下へと行った。
早くも、五話目でございます!
今回、セルフィーというキャラが、出てきましたね~
今後セルフィーは、超重要人物になる予定です!
次回もおたのしみに~☆




