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ホームズの謎解き事件簿  作者: クロード
セルフィー大活躍!
20/22

ホームズ家(後編)

()の前の文字はこういうことです。

ホ・・・ホームズ

ス・・・スノーマン

ガ・・・ガロア

セ・・・セルフィー

白・・・ホワイトチェッカー

黒・・・ブラックチェッカー

です。

カチャカチャ


ガ(え?なんだよ。この空気)

 ホームズ、スノーマン、セルフィーは無言で、セルフィーとスノーマンは何故かすまなさそうに食事をしている。

ガ(俺の寝てる間に何が起きたんだ?)


 三十分後。


カチャカチャ


 食器を片付ける。

「エリンさん、手伝おうか?」

 ホームズは料理長に聞く。

「大丈夫ですよ。それより・・・」

「あぁ、わかってる」

 スタスタとスノーマンたちに近づく。

ス(近くで見るとホントに綺麗だよね)

「セルフィー、スノーマン、来て」

 セルフィーたちを呼び出す。


 スタスタ

 テクテク


 図書室に入ると、くるりとセルフィーたちに向き直る。

「さっきはいいすぎた。ごめん」

「いいや!あたしが勝手に・・・・」

「私が屋根裏に行きたいって言ったからです!」

「ま、いま呼び出したのは全く関係ないことだけどね」

『へ?』

 二人して間抜けな声を出す。

「いや~実はこんなものが・・・ははっ」

 差し出してきたのは予告状。(もちろんチェッカー模様)

「みなかったことにする」

「今は休みです。関係ありません」

「だね。まぁこれはもともと」

「もともと?」

「いや、なんでもない」

「???」

「とりあえず、今は休みなんだ!パーッと行こうじゃないか!」

「はい!」

「んじゃさ、ガールズトークしよーよ」

「ガールズトークって?」

「ティアの部屋にレッツゴー!」

「はい!」

「!!、やめろー!」

 そのまま、やいやい騒いでその夜はすごしたとさ。


 深夜。

黒(おーい、いくよ)

白(セルフィーは寝てるよね)

黒(大丈夫でしょ。あんだけ騒げば)

白 (ならいいが)

黒(いきなり、『お嬢様』から『怪盗』に変わらないで。びっくりする)

白(いきなりじゃなけりゃ、どうすんだ?)

どうにかしろ

白(んな殺生な)

 よく聞くこえが聞こえる。ホームズさんとスノーマンさんの声。でも・・・。

セ(お嬢様?怪盗?)

 一応寝てるふりをする。

黒(おやすみ~セルフィー)


 夜が明ける。

「ふにゃ~」

「なーに、腑抜けた声だしてんの」


ペチッ


「んにゃ!」

 セルフィーが飛び起きる。

「朝ごはんだよ」

 ホームズの今日の服装は小花柄の黒いワンピースだ。

「ワンピース好きなんですか?」

「うん、楽だし」

「そうですか・・・・・ぐぅ」

「ねーるーなー!」



 十分後。二度ねしようと、布団をかぶろうとするセルフィーに悪戦苦闘し、引きずり出すという勝利をおさめたのだった。

「はぁ」

 ホームズの顔はとてつもなく疲れていた。

「なんで朝からこんなことしなきゃならないの?」

「そういえば、ティアさん。昨日の予告状アレどうなったんですか?」

「予告状なら盗まれたよ~」

「そうですか・・・・・・・」

「ちょーっとまてぇ!」

 ガロアが止める。

「予告状ってなんだ?」

・・・・・・あ

「ゲームの話ですよ」

「そうです。昨日したんですよ」

「夜になっちゃったから、あたしだけで進めたんです」

「盗まれちゃったんですか・・・」

ス(あたしもフォローしなきゃ)

「そ・・・・・」

ホ(だまっとけ!)

 スノーマンは押し黙った。

ホ(すぐぼろがでるのに、喋るな!)


 その、昼。

「んじゃ、ありがとね」

 ホームズ達は休暇を終わらせ、戻ることにした。

「お嬢様~」

「行かれてしまうのですか」

「あたしも仕事しなきゃ」

「そうですね。行ってらっしゃいませ」

「いってくるね」

「お嬢様、これを」

 エリンが首飾りをホームズにかける。

「ん、ありがと」

「なんですか?それ」

「まぁまぁ、早く戻らないと。たぶん向こうはてんてこ舞いだぜ」

「ホームズの勘は良く当たるんだよね」

「まぁな」

「え?じゃあ」

 戻ると。

「ガロアさん!ガロアさんが帰ってきたぞー!」

 いきなり声をかけられた。

「どうしたんだ」

「あの・・・・」

もう、このホームズの謎解き事件簿は終わりに近づいています。

というか、次で終わったりして・・・・。

少ないけれど、読んでくださった皆様ありがとうございます。

次回もお楽しみに☆

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