表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

1-2

しばらくして、

空が少しだけ明るくなるころ、

すうすうと小さな寝息が聞こえてきた。


(ねむったみたい。)


さっきより少しだけ

部屋があったかくなった気がした。



ぼくは、静かに部屋を出ることにした。


入ってきた窓のすきまから、

そっと外に出る。

冷たい空気が、なぜだか心地よかった。


ぼくは振り返って、小さくつぶやく。


「いいゆめが、見られますように。」


ニンゲンは、まだ眠っている。


だから、きっと聞こえていない。


それでいい。


今日もぼくは、

どこかの、だれかの影にいる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ