お金持ちになりたい (改変後)
デメリットのところで、少し変更があります。
あとコウタの妄想部分など削除となっています。
はい、コウタです。服も新調し、気分も財布も風通しがいい今日この頃です。
今の所持金は、100G・・・ かなり貧乏です。 広大な土地を手に入れてアズールでお金持ちになろうと思っていたのに、現実は厳しいようです。 そこで、自分の土地のメリット・デメリットを挙げて考えてみようと思います。
(以下、コウタの覚え書き)
メリット
その1: 広大で水と緑の豊な土地を持っている。
その2: 作物については、ある程度の改良をして大量生産ができる。
うん、お金持ちになれるはずだ。なぜお金がないのだろうか・・
デメリット (今後の課題)
その1: 事業を始める為の資本がない。
その2: 沢山の作物を収穫する労働力の不足。
その3: 仮に、大量の作物を収穫できても今のところ運ぶ手段がない。
その4: この台地へ陸路での交通アクセスが不便で人の行き来に難がある。(今のところ、限られた人しか使えないポータルがあるだけ)
その5: 商業権の有無。アズールでは、基本的に露店が禁止されている。
(自分の店先で路肩に店を開くことは、許されている。)
ざっとあげて、こんなところか?
その3については、ワープポータルがあるじゃないかっていわれそうだが、ポータルは人専用で貨物は運ぶには不向きのようだ。
あと問題は、その5。商業権の有無である。アズールは前述の通り移民の国で、いろんな人々が流れてくる。勘の言い方ならわかるかもしれないが、問題はいろいろな人が流れてくることである。中には、アンダーグランドの方々とかもだ。 アズールは建前上、周辺各国に配慮してアンダーグラウンド勢力排除の元、事務所の所在がその商業区域にない者へは、商売を禁止している。また、事務所の設置についても、その該当地域に持ち家がある住民であることが前提である。これは、身元のはっきりした者しか商売ができないためである。なので、借家に住んでいるものは商売を開くことができない。
つまりアズールで商売をするには、商業区内に事務所もしくは店舗を持つか、、アズールの商店に荷物を卸して品物を売るしかない。また、他人に店先を貸すことを禁止している。なかには、ショバ代を払って使わせくれるとこもあるらしいが、そんなところは間違いなく、黒い交際だ・・・・。最近は、商工業にたいする規制緩和が叫ばれているみたいだが、商人達とのつながりの深い政治家によって阻まれている。
さて、書いてみたけど問題は色々とある・・・
資本に輸送に商業権。そして何よりは商人達の既得権だ。自分の実力なら、主要な作物・薬草などは栽培できるし、量産もできる。しかし、市場にそのようなものをだすと、相場が崩れ経済が破綻してしまうだろう。それでは、生産者や商人達が立ち行かなくなるし、そういった既得権を守る保守派の議員が排除に動きそうだ。
とりあえずは、他の作物と競合しないことから始めるか。競合しないことは、既得権を侵さない大前提だしな。
まずは、この台地で作る作物等のブランド化。それには、手始めにアズールの中を見て回らないといけないな。近いうちにイクサスさんにでも相談してみよう・・・
まだまだ、お金持ちへの道のりは長い・・・