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初めてのおつかい (2)

コウタの衣装が変わります。


人物描写って難しいですね><

◆マチルダさんおすすめの服屋にて◆


あれから15分歩き、通りの奥まっった工房がひしめく一角に服屋は見つかりました。賑やかな通りのお店とは違い、下町の服屋って感じです。中を覗くと、反物から出来あいの服。また古着が、所せましと並んでいました。若い女性の定員さんに話しかけます。


「こんにちは、マチルダさんの紹介できました。」


「いらっしゃい。今日はなにをお求めですか?」


「今日は、普段着を買いにきました。今着ているような、服ってありますか?」


今着ているのは、レセプションの時に来ていた布の服でイメージ的には、ド〇クエっぽい感じのものです。


「えーと布の服ですね。そのデザインは、外のデザインですね。」


「外ですか?」


「ああそういえば、外っていっても解らないですね。ここアズールは大陸のへその様なところで、周りはサバク。ここの民はアズールの周辺の国々を外って言うんですよ」


「なるほど、ちなみにアズールだとどんな服装が一般的ですか?」


「麻や綿で作った筒状のチェニックに、腰でベルトや紐で縛ったものですね。あとは外出時のオシャレで、トーガという一枚布をそのその上からまとっったりします。なにせ、ここは暑いので、風俗とかは少し外とは違うんですよ。」


(トーガとは、古代ローマの装束のひらひらした布のことです)


そうお姉さんが言うと、何着か出してきてた。見た目は、古代ローマひらひらの下に来ている服みたいな感じだ。

ゲーム時代は、大陸中一律に買える装備が決まっていたからなあ・・・ ここらへんが、ゲームじゃなくて異世界げんじつってことか。郷に入れれば郷に従えっていうし、それに今着てる服は熱いからなあ・・・ いろいろ考えましたが、買うことにしました。


「予算は、2000Gくらいまでで。外出用に1着と作業用に2着ほしいんですが。」


服のほかに、靴とかも見たいので予算を絞ってます。




「ええ、そうです。綿の服は、700G。麻の服は400G位からしますね。」



「綿の服が結構高いんですね。」


「そうですね、外なら550Gってとこですが、綿は栽培が大変でして」


「そういえば、綿は水のいる作物でしたね。ここで水は、貴重ですもんね。」


「そういうことです。」


「じゃあ、綿の外出着と作業用に麻の服を2着下さい。」


「あと、下着とマントはどうされますか?マントは綿とウールがありますが。夜中は冷えますので、あるといいですよ。」


「とりあえず下着は、欲しいです。マントはどうしようか・・・サンダルとかも買いたいしなあ・・」


下着はもうゴムが伸びてるので、いい加減ほしいです・・


「マチルダさんの紹介ですから、古着のマント(綿)でよければサービスしますよ?」


「いいんですか><? ありがとございます。ぜひお願いします。」


それと、針と糸も買っておくことにしました。この世界では自分で衣服を繕うのが基本ですからね。


「全部で1900Gとなります^^」


代金を支払って布の服3着・下着4着とマントを手に入れました。これで、雑穀袋あさぶくろを着なくて済みそうです。ちなみに、下着はふんどしで、綿のさらしを巻いて使います。(ふんどしって気持ちイイですよね・・・)


その後、靴屋に行ってサンダルも買いました。お金は残り100G。お金がほしい・・・今日この頃です・・・







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