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蒼紅の姫君  作者: 紅緋
9/21

呼び出しっていいものじゃないな。

パソコン復活!


「•••なぁーせーらーん?」


未だに悶絶している我が可愛い弟に呼びかける


「ぁぁぁぁぁぁっつつっ、、、、」


「オレが話しかけてんのにシカトすんのかよー?泣くぞー?」

取りあえず効果があるとは、思えないが一応いってみる。


「!?はいっ!!なんですか!??泣かないで下さいねっ!!!」

青藍は焦って返事をする。まぁ、別に泣かねぇけどな。


「んでー、、、何か忘れてるよーなきがするんだけどさ・・・?」


「••••••••んあ″っ!!!!!??」

青藍がおかしな声を発する。


      発狂でもしたか?



「に″、にいさ、、にっ、、、兄様っ、、、!!!」

青藍が何かを言おうとしているがどうにも

言葉になっていない。


    やはり発狂したか・・・


オレが哀れみの視線を青藍に贈っていると全校放送が鳴り響いた


<<緊急の呼び出しです。海月 桜君、青藍君、至急理事長室まできなさい。

でないと、あなた達の秘密をバラしますよー。以上、緊急呼び出しでした。>>




とりあえず、青藍を見たするとぽたぽたと

涙をこぼしている。オレも泣きたいよ、、、でもオレ泣けないし、、、な。



「•••••うぇっ••••ぐすっ••••兄様ぁっ•••どうしよ~っびぇぇぇぇっ、ふぇぇん;;」

「ぅをいっ!!?泣くなぁっ!?オレだって泣きたいぞッ!?」



オレは、自分の感情の通りに表せれない。

まぁ、無表情ってことだ。でも今オレは、ある程度なら、感情を表せれるようになった。

作り物って言うヤツも沢山いるけどね♪


でも、どーやっても心から泣けない。


ーーーーーーーどうして?ーーーーーー

ワカラナイ。


「ぁうっー、、、にーさまぁ、、、ごめんね、、、また、ボク、、、兄様の気持ち考えてなかった、、、」


「ん。別に、きにしてねーし。」



「•••••嘘だ•••••兄様、今、悲しい。兄様の心が悲しい。本当は、悲しいんでしょ?」


青藍は、いつでもオレの思っているコトを

確信をつく。いつでも、的確に。


「そんなコトねぇよ。つか、速くいくぞ?理事長室に」


そういってオレは、走り出す。


青藍の悲しい顔に気付かずに。


「•••兄様•••ごめんね•••ボクのせいで•••」


青藍は、一人謝罪の言葉を述べる。


そして、ゆっくりと桜を追いかける。


***************

「あら~桜ちゃん達遅かったわねぇ?もう呼んでから、30分は、たってるかしらねぇ?」


桜香は、にこやかに告げる。


「「ご、ごめんなさいっ!!」」


とりあえず、怖いこの人っ!!


「ふん、まぁいいわ、で、2人とも髪をこの際いったんは地毛にもどしなさいよ?」


「ボクゎ、いいですけど兄様はスキがおおすぎるので、髪を目立たない色に染めて

メガネでかくしたほうがいいと思います!」


「願望がミェミェだぞ?」


「あ、そのほうがいいわね!」


「いいのっ!??」

オレ、ビックリ!!


「っしゃあっ!!」

お前、喜んでんじゃねーぞっっ!??


*****10分後*****


「強制的にかえやがってぇぇぇっ!!!」

そう、強制的に染められた。黒に。


「ふぁぁぁっ!!似合ってる!!格好いい!!!!」


「ほんっと、よく似合ってるわねぇ!でも、メガネはずすといつもみたいにかわいいわぁつ!!!」


「•••他に用事がないなら、オレ部屋に戻るっ;;」


「えっ!?んじゃ、最後にあなた達は特待生として扱うから、総合特待生として。後、魔能力制御装置、ちゃんとつけなさいよ!!じゃこの、

これかの生活楽しんでね!」


「「ぁーい」」

オレらゎ、そういって部屋をでた。

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