呼び出しっていいものじゃないな。
パソコン復活!
「•••なぁーせーらーん?」
未だに悶絶している我が可愛い弟に呼びかける
「ぁぁぁぁぁぁっつつっ、、、、」
「オレが話しかけてんのにシカトすんのかよー?泣くぞー?」
取りあえず効果があるとは、思えないが一応いってみる。
「!?はいっ!!なんですか!??泣かないで下さいねっ!!!」
青藍は焦って返事をする。まぁ、別に泣かねぇけどな。
「んでー、、、何か忘れてるよーなきがするんだけどさ・・・?」
「••••••••んあ″っ!!!!!??」
青藍がおかしな声を発する。
発狂でもしたか?
「に″、にいさ、、にっ、、、兄様っ、、、!!!」
青藍が何かを言おうとしているがどうにも
言葉になっていない。
やはり発狂したか・・・
オレが哀れみの視線を青藍に贈っていると全校放送が鳴り響いた
<<緊急の呼び出しです。海月 桜君、青藍君、至急理事長室まできなさい。
でないと、あなた達の秘密をバラしますよー。以上、緊急呼び出しでした。>>
とりあえず、青藍を見たするとぽたぽたと
涙をこぼしている。オレも泣きたいよ、、、でもオレ泣けないし、、、な。
「•••••うぇっ••••ぐすっ••••兄様ぁっ•••どうしよ~っびぇぇぇぇっ、ふぇぇん;;」
「ぅをいっ!!?泣くなぁっ!?オレだって泣きたいぞッ!?」
オレは、自分の感情の通りに表せれない。
まぁ、無表情ってことだ。でも今オレは、ある程度なら、感情を表せれるようになった。
作り物って言うヤツも沢山いるけどね♪
でも、どーやっても心から泣けない。
ーーーーーーーどうして?ーーーーーー
ワカラナイ。
「ぁうっー、、、にーさまぁ、、、ごめんね、、、また、ボク、、、兄様の気持ち考えてなかった、、、」
「ん。別に、きにしてねーし。」
「•••••嘘だ•••••兄様、今、悲しい。兄様の心が悲しい。本当は、悲しいんでしょ?」
青藍は、いつでもオレの思っているコトを
確信をつく。いつでも、的確に。
「そんなコトねぇよ。つか、速くいくぞ?理事長室に」
そういってオレは、走り出す。
青藍の悲しい顔に気付かずに。
「•••兄様•••ごめんね•••ボクのせいで•••」
青藍は、一人謝罪の言葉を述べる。
そして、ゆっくりと桜を追いかける。
***************
「あら~桜ちゃん達遅かったわねぇ?もう呼んでから、30分は、たってるかしらねぇ?」
桜香は、にこやかに告げる。
「「ご、ごめんなさいっ!!」」
とりあえず、怖いこの人っ!!
「ふん、まぁいいわ、で、2人とも髪をこの際いったんは地毛にもどしなさいよ?」
「ボクゎ、いいですけど兄様はスキがおおすぎるので、髪を目立たない色に染めて
メガネでかくしたほうがいいと思います!」
「願望がミェミェだぞ?」
「あ、そのほうがいいわね!」
「いいのっ!??」
オレ、ビックリ!!
「っしゃあっ!!」
お前、喜んでんじゃねーぞっっ!??
*****10分後*****
「強制的にかえやがってぇぇぇっ!!!」
そう、強制的に染められた。黒に。
「ふぁぁぁっ!!似合ってる!!格好いい!!!!」
「ほんっと、よく似合ってるわねぇ!でも、メガネはずすといつもみたいにかわいいわぁつ!!!」
「•••他に用事がないなら、オレ部屋に戻るっ;;」
「えっ!?んじゃ、最後にあなた達は特待生として扱うから、総合特待生として。後、魔能力制御装置、ちゃんとつけなさいよ!!じゃこの、
これかの生活楽しんでね!」
「「ぁーい」」
オレらゎ、そういって部屋をでた。