入学式 その後
電気って有り難いですねぇ~。
停電した後だと余計そう思います。
あぁ、ありがたやありがたや!
••••あぁ、気まずい。
どうしよう?この状況•••
「桜ぁ~っ•••あいたかったよぉ~!•••
グスッ、、、俺、ずっと探してたんだよ、、、、?ふぇぇっ、、、」
やばい、、、罪悪感、はんぱねぇ。
オレに、抱きつきながら、なくなよ、、、
てヵ、なんか、周りに人が群がっている。
何か、「BL、BL!?写メ、写メ。」
とか、言ってる、、、
「•••ふぇぇ~んっ、、桜ぁっ、もう、いなくならないでよぉっ?
桜がいなくなったら、俺はどうすれば、いいんだょっ!!?だから、もぅいなくならないで••••••」
「わ、分かったから、取りあえず、泣き止もう。な?オレが困る。」
「!?桜を困らせたくないっ、、、。」
そういってやっと、凛は、泣き止んだ。
「桜、俺、泣き止んだよ?」
凛は、キラキラした瞳で上目遣いに見上げてくる。
「•••はぁ~•••。」
オレは、溜め息をついて、何とか頑張って
凛の頭を撫でてやった。
すると、「桜!ありがとうっ!!」
と、きらっきらの満面の笑みでいってきた
うむ。可愛い、、、いいなぁ、、イケメン
オレもイケメンにうまれたかった、、、別に、今の顔が不満だって言うんじゃなくて
ただ、イケメンになりたかったなぁ~って
だってイケメンは、何をしても、カッコが
つくからいいなぁ~、、、。
あ!!いけない、いけない話がそれた
でも、凛って、一つ年上なんだよなぁ?
と、考えていたら床に頭をぶつけた。
「いてててっ、、、」
「あっ、、、ごめん、桜っ、、、」
どうやら、凛が抱きついてきた衝撃でぶつけたようだ。
「たんこぶできたぁ~っ!」
オレがわざと大きめの声で言うと、凛が
目に見えてオロオロし始めた。
かわいいっ!!•••お持ち帰りしたいっ!!
!、、、オレってこんなキャラだっけ??
「桜っ、大丈夫?」
といって、ぎゅ~っと抱きついている
凛の背が高いため抱きかかえるようになっている。とりあえず、、、苦しいっ!!
「ちょっ、、凛っ、くるしっ、、、死ぬっ、、、」
凛は、顔を真っ赤にしつつ速やかにオレを
解放した。流石、オレの下僕。
「••••凛?覚えてる?約束。」
「もちろんっ!桜のペットとして、過ごすって約束!!だから、俺今日から、桜のペット!!軽く興奮っ!!」
「•••興奮すんなっての、、」
「はいっ!ご主人様っ」
「ご主人様って、、、」
なんだ?オレへの羞恥プレイなのか!?
そうなのかっ!??、、、そういってる内にも凛がオレに抱きついて離れない。
「ご主人様っ、あのっ、その、、大好きですっ!!」
••••••え?
これも何かのプレイなのか!?
すごく、すごく恥ずかしいぞ!?
でも、、、まぁ、、、
「••••オレも、、、大好きだよ?」
といったところで青藍が割り込んできた。
「だめぇぇぇっっ!!兄様は、ボクの
モノなのぉっっ!!とっちゃだめぇぇっ!!!!」
青藍が泣きそうな顔をしてオレから
凛を剥がしてぎゅぎゅぅ~~っと優しく
抱きしめてきた。
オレ、青藍には、かなわねぇわ。
とりあえずその後2人を撫でてから、
大事になるまえに、
逃げた。
地震はんぱないですね、今も書いている時に来ました。
おぉ、コワいコワい。
アドバイス、感想などがありましたら、是非教えてください。
でゎ!!