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蒼紅の姫君  作者: 紅緋
4/21

入学式と詩(ポエム)

学校が始まるまで、後少し••••


学校、めんどくさい。

•••オレは今、青藍と共にすごくげんなりとしている。

元凶は、今オレの目の前にいる見た感じ

二十代前半の母親せいだ•••


母さんは、思いつきで行動する癖があるのだ。そして今、オレはある意味むちゃぶり

のようなことを言われている•••


「桜らゃん?今回の新入生の挨拶の時に

自由詩でも読んでくれないかしら?出来ればぁ、魔術と能力を使った演出つきで~

出来ればでいいのよぉ出来ればで?」


とのことだ•••勝手すぎんだろぉがぁあっ!?


「母さん?オレがそう言われると断れないのわかっていってますよねぇ?」

すると、母さんは

「当たり前じゃないっ!あと鳳凰グループの跡取りっていうのは、他の人にいっちゃ駄目よ。二人、共に引き継ぐっていうのは

めったにないんだから!だから間違っても鳳凰って言わないようにね、今まで通り

海月で名乗ってね、ここいろんな企業の

跡取りとかわんさかいるし、能力者どうしの喧嘩も絶えないし、まぁ、ばれないようにね。」



「••••んぁ•••もしや•••この学校は、鳳凰

グループが運営してんの?じゃー母さんって、理事長?」


「アハハ、だね。だから、さっき言ったコトは、絶対命令だから、あと式が終わったら理事長室にきてよ。じゃっ!式、もうそろそろ始まるから、体育館に移動しなさいよー」




「•••••勝手過ぎる•••あの人のペースに

のまれちゃったよ••••」


「どんまいとしかいいようがないですね」


••••入学式••••上手くいくかなぁ••••?

不安過ぎる。


「兄様!行きましょうよ!!」

「んぁ。」


オレは短く返事を返して、2人で体育館

へ、向かった。



   うん。帰ろう。


  夢だ夢。うん。



流石にこれは、ないだろぉ•••


「地獄絵図だな。」


そう。まさに地獄絵図だ。

何故なら、新入生がみんな気絶してるからだ。くそっ、母さんにハメられた。

多分、コレはセンパイ達が一年への

実力を見せつけるためのプログラムなんだろう。理事長公認の。


おや。いつの間にかかこまれちった♪


すると、結構カッコイいセンパイが言った


「あれぇ?まだ一年がのこってたんやなぁ。可哀相にすぐに終わらせてあげるよ」と。


オレは、理事長(母さん)を睨んだ。

母さんは、てへっ♪みたいにして笑ってる


すると、「あれ?地獄絵図ぅ?」という

声が聞こえた。

声の主は、オレの幼なじみの3人だった。

どうやら、遅れてきたようだ。

「おい、見てる暇あんだったら戦えや

べに ゆすらの名前が汚れる。」オレは、一喝する。3人は、オレをみて        「りょーかい」

      と笑って言った。



   オレ達の戦いが幕開けした


とりあえずオレは、センパイ方を死なない

程度に殴り倒す。んでもって呪縛魔法を

使い、的確に動けなくしていく。


       あら不思議。


あっという間に勝利しちゃった。

すると理事長が詩を「いま読めぇー」

と、喚いている。


•••めんどいが一応読んでおこうか。



「血飛沫が 飛び交う中を 5人が舞う

勝利の女神は 我らに 微笑みかけた 」


「•••こんなんでもいい?オレ読んだ事

ねぇんだけど?」


「まぁ、自由詩だからいいわよ」


「で、どうすんの?これ?」


そこには人の山があった。

「回復魔法掛けるからだいじょうぶよ

多分。」


たぶんて•••••無責任な••••


   「あなた達も手伝ってよ!?」

「{回復魔法:回復の ヒールリング レイン}」


めんどいながらも一気に魔法をかけた。

おぉ、センパイ方は回復魔法がききやすいのな。

立ち上がり始めたよ。

一応近くにいた人に「大丈夫ですか?」

と声を掛けてなんとか立たせた。


 「スマンなぁ、迷惑掛けてしもぉたな」


あれ?この人さっきのオレを倒す気満々

だった人じゃん•••なんか、見覚えがある。


とある、人物が頭に浮かんだ

恐る恐る名前を読んでみる。



 「氷堂ひょうどう りん?」

どうやら、合っていたようだ。


 「•••さ•••さくら•••桜なのかっ!?」



  「そうだよ 凛。久しぶりだな」

凛は、オレの手下。まぁ下僕。

「うわっ!?な、何で泣くんだよっ!?」


凛は、ぽろぽろと涙をこぼしていた。

うん。気まずい。


すると、理事長が、「これで、式は、

しゅーりょー」と叫んでいる。

とりあえず、終わったようだ。

今回は、結構、登場人物が増えました。

あと、ちょっとてきとー過ぎたかな;;


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