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蒼紅の姫君  作者: 紅緋
19/21

2

前回の続きれす。


視点は、青藍ですw

視点:青藍





本当に今ヤバい。



現に冷や汗が背中を伝っている・・・。



「ッ・・・!!!!」


ヒュッ




と、音がしてボクが今までいた所にナイフが突き刺さっている。











そして、そのナイフが突き刺さったところがシュウシュウと

音を立てて煙を発している。

















「兄様、っ・・・・・いや、ちょっ、、、毒を塗るのゎ・・・ッ反則でしょ・・・ッ、」






ボクが途切れ途切れに言うと、兄様がニヒルな笑顔を浮かべた。






え、凄いかゎいいンですケド



怖いって思う人もいるかもしれないけど、普通にかわⅰ・・・・













か・な・り・可愛い。











卒倒ものだねコレゎ・・・うんうん。








「オレと戦ってるときに考え事するなんてェ・・・随分とよゆうなんだね?














           妬けちゃうなあ゛ァ?????????」





その声と同時に兄様が後ろに現れた。






っ!!!!!!!






兄様の蹴りを食らっちゃった・・・・っ




割と痛いんだよねコレが・・・・・・・・ッ・・・ぅ














でも、ボクは回復の能力もあるから平気なんだねぇ~・・・











痛いけど。













「あのさぁ、毒を塗るのが反則ならソレも反則じゃないの?


だって、ダメージ与えたと思ったらすぐに回復するしィ?」










かわいぃ・・・・






拗ねてるよコノ娘!!!







ヤバい・・・・抱きしめたい。






ペロペロしたい




特にあの白くてやわらかい太股を!!!!!





あ、後、唇に吸い付きたい!


あのふにふにしててやわらかい唇に!!!!!!!!







と、そんな事を考えていると兄様がボクに見せ付けるようにスカートをぺらっと捲った






その時に見えた兄様の おPANTU様に釘付けになっていると・・・









―チェックメイト―







と聞こえた。






瞬時に腹をガードしたけどソレは囮だったらしい



そしてすぐにパンチが顎に入りそうになったけどかわしたと思った・・・





でも、ソレは顎に微妙に当たっていてなんてこと無いと思って反撃するために

足を踏み込んだ瞬間に景色が反転した。







否、自分が倒れてしまっただけだ。








「っ・・・いったぁ・・・頭ぐわんぐゎんする・・・っ」


どうやら脳を揺らされたらしくぐゎんぐゎんする。



所謂、脳震盪って奴



まぁ、普通の人だったら気絶するんだろう・・・                  多分。










「お前ザコ過ぎるよ・・・?


たかがパンツ見せただけでさァ~・・・・・?





大体訓練サボり過ぎなんだよ。」










御尤もです。




はい。




図星ですよ。








でも、














「・・・兄様守れるくらいに強くはなりたいなぁ・・・・・」




















少し漏れ出した、



                  隠し切れなかった、












心からの本音。












こうして、2人のケンカ・・・(?)は幕を閉じた。

まぁ、青藍は強いと言っても桜よりは全然弱いですからねぇ・・・



そして、桜に弱い。


桜が一番。



お馬鹿だよなぁ・・・・変態だし。

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