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世界の絆  作者: NANA
Ⅵ 世界の絆
33/35

(2) 共生している魂は。

 共生している魂は。

「待て、俺も戻せよ」

 壮一が入って来た。

「え!?」

 驚く優奈と瑠華。ユウは顔を動かし、

「ほぅ、君は・・・・・・」

 くすりと笑った。

「どうやら彼も、優奈と同じでこの世界の者ではないらしい」

「そうなの・・・?!でも、肉体・・・」

 壮一の肉体は、完全な人間そのものである。

「ああ。俺の中にはな、二人分の魂が宿ってんのさ。一つ目はこっちのもんで、執事だ。もう一つは俺。向こうの世界の、ただの高校生だ」

 だからだ。だから、こんなにも性格が変わったのだろう。

「壮一・・・!?」

 何より驚いたのは瑠華である。普段壮一はこんな口調ではないのだから。

「何でしょう、お嬢様!・・・・・・久しぶりに喋りました」

「あのなァ、出てくんじゃねぇよ執事」

「はい?これはもともと私の肉体なんですが」

「知るかよ」

 一つの肉体で二つの精神が口喧嘩している。それはまるで何かの漫才のようでもあった。

「まー、いいから戻せって」

 最終的に執事でない方の壮一が口を開く。

「えと・・・・・・どうしてそんな事に?」

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