表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/46

美冬side④




数分前


下で彪牙と鳳凰院が戦っている。

早く彪牙に加勢しないと!そう思い立ち上がるが立ちくらみで膝をついてしまう。それもそのはず彪牙が来るまで1人で鳳凰院と戦い、その結果左足太もも・左脇腹・右腕前腕が槍貫通・そして頭は槍が擦り出血してるのだから。早く加勢したいけど身体が言うことをきかない!このままじゃ彪牙が死んじゃう!!!


「美冬!!!」

「誰!!?…姐さん?…姐さんなの?……何故姐さんがここに?」


怪我をしてるとはいえ私が近付かれて気付かないなんて。声を掛けてきたのは行方不明になっていた私の姉の十六夜 サラだった。

もし姐さんが敵なら刺し違えてでも殺さないと!即座に左手にナイフを握り臨戦態勢に入ると姐さんに制される。


「敵じゃないわ!私が敵なら気付かれる前に美冬を殺しているわ。それよりも今は彪牙くんを早く助けに行かないと…このままじゃ鳳凰院さんに殺されるわよ。」

「………分かった。敵意を感じないから信じるわ。」

「ふぅ。まずは美冬の怪我を治すわね。」

そう言い私に手をかざし治癒魔術を掛けてくれる。

「どう?これで怪我が治ったでしょ。それと魔力も回復しておいたわよ。」


怪我していたところが全部治っている。それに魔力も回復している。即座にこんな事が出来るなんて一体姐さんは何者?…それよりもこれなら彪牙ともう1度戦える!


「ありがとう。…聞きたい事がたくさんあるから戦いが終わった後で話せる?」

「ええ、良いわよ。」


姐さんの事がすごく気になるけど今は彪牙を助けに行く事が最優先!そして私は天使化して彪牙を助けに行くのだった。


                 






お読み頂き、ありがとうございます。

この作品を『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と思ってくださった方はブックマーク登録や↓の『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』に評価して下さると執筆の励みになります。


よろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ