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6 話&美冬side③&揚羽side①



美冬が氷塊を詠唱し鳳凰院に撃つ!


「氷塊よ!吹き飛ばせ!!!」


オレは撃たれた氷塊に掴まり鳳凰院に向かって飛んでいく。


「あれ〜?氷塊を飛ばすのはさっきやって相殺したのにまた同じ事をするの〜?それならまた火の槍で相殺してあげる!…(榊が氷塊と一緒に飛んでくる。一体何を?)」


そう言い火の槍を詠唱し氷塊に撃ち込む。

ぶつかる瞬間に


「ここだ!掌底破!!!」


ぶつかる瞬間に氷塊の上に移動し右手で掌底を氷塊に叩き込んでその反動で上に飛ぶ。

その直後火の槍が氷塊に当たり大きな爆発をして水蒸気が発生。その爆発の衝撃波も利用してオレはさらに上空へ飛んでいく。

思っていた以上に上に飛べた。これなら落下中に姿勢制御して鳳凰院の頭上に移動できる!


「アッハハハハハハハハハ!バッカだなぁ〜……氷塊と一緒に飛んできたから一体何をするのかと思っていたけど、何もせずに自滅したよ!さてと後は《ハーフ》をコロシt」

「誰が自滅したって!」

「!!?」


なぜボクの頭上に榊がいるんだ?


「落ちろ!双掌底破衝そうしょうていはしょう


両手を腰の横に構え掌底を手の腹と腹の下が付くように鳳凰院の背中に打ち込む。


「ガハッ!!!!!」


下の校舎の屋上の床を貫通し最下層の一階まで叩き落とした!直後凄い衝撃波が辺りに広がっていった。

       



          美冬 side③




凄い!氷塊に掴まってぶつかる瞬間に掌底波を下に打ってその勢いで上にジャンプして鳳凰院の上をとってそこから背中に向かって双掌底破衝を当てるなんて。やってる事めちゃくちゃだけど流石彪牙!鳳凰院は………うわー床貫通して下まで落ちてるわ。流石の鳳凰院もあれを受けてただで済むはずがない。

                   美冬side③終




           揚羽side①




痛っ〜!…まさか叩き落とされるなんて思ってもみなかった!障壁が無かったら致命傷だった。人間がボクを叩き落とすとかありえない!ってことは同族か天使の可能性がある。けど!榊からそういった気配が感じとれなかった。榊は一体何者なんだ!

                   揚羽side①終




技の説明


掌底波しょうていは 対象に右手を打ち込み吹き飛ばす技


双掌底破衝そうしょうていはしょう 対象を吹き飛ばしながら外部を破壊する秘技


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