表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/46

41 話



「水流弾をいとも簡単に…数回戦って分かっていたけど戦闘センスが高過ぎる。」

「それはこっちのセリフだよ榊!」


他の水魔法じゃないと決定打にならないか…鳳凰院に気付かれないように言葉に出さずにイヴに水流弾よりも破壊力がある技があるか聞いた。


「(あるにはありますが…少し時間を下さい。魔力を少し回復させます。そうじゃないともし効かなかった時にリカバリーが出来ません。)分かった。なら準備出来たら言ってくれ。それまでは1人で何とかする。」


するとその時頭上から漆黒の槍が複数降ってくる。それを全てかわす。それを見た鳳凰院が片目を瞑る…ヤバいと思い横っ飛びをして何とか避ける。さっき見てなかったらまた燃やされる所だった。自分の視野内で好きな所を発火させる魔法ってところか?便利過ぎないか!鳳凰院から目を離したら避けられないな…


「どの魔法を撃っても全て対処するとか…やっぱりボクより榊の方が戦闘センス高いと思うわ!けど…そんな榊でもボクのとっておきはかわすのは難しいんじゃないのかな♪」


そう言って魔法の詠唱をする。撃たせる前に神脚で距離を潰して掌底波を打ち込むが手応えがない。そう思った瞬間、辺りが暗くなる。気になって上を見上げる複数の漆黒の槍が空を覆いつくしていた。


「!!?」

「ボクが同時に詠唱出来る漆黒の槍1000本!全てを撃ち込むのがとっておきだよ… Thousand Dark Spears!!!」


全ての漆黒の槍がオレ目掛けて降ってくる。これはかわせない…そう思っていたらイヴが声を掛けてくる。


「(準備出来ました!槍ごとあの悪魔をぶっ飛ばします!右手を前に出して左手で右手の手首を持って支えて下さい。そしてイヴが言った詠唱を口に出して唱えて下さい。)分かった!」


イヴが詠唱したのを唱える。


「聖なる水の精霊よ、我が意のままに奔流し、邪悪なる悪魔を清めん…吹き飛ばす!アクアストリーム!!!」






お読み頂き、ありがとうございます。

この作品を『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と思ってくださった方はブックマーク登録や↓の『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』に評価して下さると執筆の励みになります。


よろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ