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26 話



色々と思い出した。まずは佐伯が人間じゃなくて悪魔だったこと。友達と思って接してきたのにアイツはオレの背後から手刀で貫き四肢の健を躊躇いもなく切りやがった。友達だと思っていたのはオレだけだったのか?…るさない…許さない!…次会った時は殺してやる!それともう1人、オレの目玉を抉り取り取った奴!アイツも殺す!必ずこの借りは倍にして返してやる!…ただ気になる事もある。何故奴は母さん知っていたんだ?それに何処かで会ったような感じがするのは気のせいか…それにあの大きな炎の手は一体?…


「あの〜大丈夫ですか?」

「…大丈夫に見えるか?両目を抉り取られ…四肢の健を切られ動けないオレを見て!!!」

「ひっ!!?ごめんなさい!」

「…すまない。何も出来なかった自分に腹が立て八つ当たりしてしまった。」

「………」


怒鳴ったのがいけなかったのか、それから数分経つまで話しかけてはこなかった。


数分後


「キミはどうやってここに来たのですか?」

「どうやって?…分からないな…目が覚めたらここにいたんだ。そもそもここは何処なんだ?」

「ここは天界にある聖域の泉です。」


天界?…天界ってサラ姐が言っていた天使が住む所か!?って事はサラ姐がここに運んだんだな。けど何故泉の中にいるんだ?何か意味があるのか?…まずは誰か分からないが泉について聞いてみよう。


「なぁ〜、何故ここの泉に入れられているか分かるか?」

「それはキミが大怪我をしているからだと思います。」

「それはどう言う事?」

「ここの聖域の泉の水は治癒効果があるのです。」

「治癒効果?つまりここに入っていれば怪我が治るんだな!」

「そうです。」


それは良かった。そういえばさっきから話しかけてくる奴は誰だ?






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