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18 話



「なるほどね。私が天界に帰っている間にそんな事があったのね。それで彪牙くんが魔法を使えるかどうかが分からないから私を呼んだと。」


腕を組んでベッドに座るサラ姐。その対面にオレと美冬が机を挟んでクッションに座る。


「そうね〜…まずは魔法適正があるかどうかを調べましょうか。その為に天界からこれを持ってきたわ。」


そう言って虚空に手を伸ばし何もない所から1枚のメモ用紙ぐらいの小さな灰色の紙を取り出した。

オレは気になってサラ姐に聞く。


「今の何?何もない所から紙を取り出したの!」

「うん?時空間魔法だけど。この魔法便利なのよ。何でもしまっておけるから。」

「簡単に言うとドラ○もんの四次元ポケットのような魔法よ。」


そう言って分かりやすく補足してくれる美冬。


「へぇ〜そういう魔法もあるんだな。」


感心してると紙をサラ姐から渡される。


「魔法が使えるかどうかはその紙を少しの間持っていれば色が変わって使える魔法の属性が分かるわ。色が変わらなければ適正なしね。」

「色が変わる?」

「彪牙見てて。」


そう言うと横で美冬が同じように紙を持つと半分は水色と半分は白色に変わる。


「私は氷結魔法と光魔法が使えるから水色と白色ね。」「なるほど。そういう感じで色が変わるのか面白いな。因みにサラ姐聞きたいんだけどどれくらい魔法の属性があるの?」

「火・水・雷・風・氷・土・光・闇の8属性よ。」


8!?結構多いな。オレは一体何色に変わるんだろう。




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