表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/197

ミスリル武具を注文しました!

ミネルヴァとフレイヤの魔力値を訂正しましたm(_ _)m

 ヘパイストスの依頼を受けたマルス達は、ミスリル鉱石を採取出来るカニングトン鉱山へと向かい、そこでミスリル鉱石で身体が構成されているミスリルゴーレムに襲われた。


 見事ミスリルゴーレムを撃破したマルス達は、大量のミスリル鉱石を手に入れ、オケアノス王国王都へと凱旋したのである。


 そして、凱旋したマルス達は冒険者ギルドへ行き、依頼達成報告を行った。


「……確かにミスリル鉱石を確認致しました。依頼量を大幅にオーバーしていますけどね。」

 マルスが、空間魔法の収納箱(ボックス)から取り出したのは、大量のミスリル鉱石。


 まさか、これ程のミスリル鉱石を持ち帰ってくるとは思っていなかった受付嬢のリナの表情は、驚きを通り越してかなり引きつっていた。


「一体、どうしたらこんなにミスリル鉱石が採れるんですか?」

「ミスリルゴーレムを倒したんですよ。」

 マルスがシレッと答えると、リナの頬がヒクつく。


 (何だか、リナさんに引かれているような気がするんだけど、気の所為だろうか?)


「……ハイペリオンに、ギガントゾンビの次は、ミスリルゴーレムですか。マルス様達のパーティーは、既に一流の冒険者パーティーと遜色ありませんね。」

 リナは、苦笑いしつつもマルス達の事を褒めていた。


 マルス達がリナと話をしていると、丁度ヘパイストスがギルドにやって来た。


「おう。お前らか。どうだ? ミスリル鉱石は持って来たのか?」

 ヘパイストスは、マルス達がカニングトン鉱山へ行ってから戻って来るまでが早過ぎたので、どうせミスリル鉱石を採取出来なかったのだろうと思っていた。


「はい。持って来ましたよ。」

 ヘパイストスさんも、これだけのミスリル鉱石があれば驚くだろうな。


「? どこにあるんだ? 嘘は良く無いぞ?」

 ヘパイストスは、マルスとリナの間にあるカウンターに、ミスリル鉱石が置かれていないことから、マルスの発言を嘘ではないかと疑う。


「今は、空間魔法に収納してあります。」

 マルスは収納箱から、ミスリル鉱石を取り出してヘパイストスへと手渡す。


「おお!? 便利だなその魔法。それなりに大きなミスリル鉱石だな。」

 ヘパイストスは、マルスの収納箱に驚くと共に、マルスから受け取ったミスリル鉱石を手に取り、そう口にした。


 今、マルスが手渡したのが、ヘパイストスが依頼した量より若干大きいミスリル鉱石だ。


「これで俺達の武器を作ってもらえるんですよね?」

 (ミスリル鉱石で作った武器があれば、今までより戦闘が楽になるな。)


「あ? 何言ってんだよ。作れるのは一人分だぞ?」

 (あれ? 一人分しか作ってくれないの?)


「でも、ミスリル鉱石があれば武器を作ってくれるって約束でしたよね?」

「確かに約束はしたが、このミスリル鉱石じゃ、一人分にしかならないだろ。」

 (ん? そう言う意味だったのか。)


「それなら問題ないですよ。」

「どう言う意味だ?」

 マルスは、再び収納箱からミスリル鉱石を取り出した。


「まだまだありますから。」

「……は? え? ちょ!? ま、まだあるのか!?」

 マルスが、先程と同サイズのミスリル鉱石を取り出したことで、ヘパイストスが動揺し始める。


 マルスは、更に収納箱からミスリル鉱石を取り出して見せる。


「……マジかよ。こんな大きなミスリル鉱石が3つも。」

 (あれ? まだ勘違いしているみたいだ。)


「ヘパイストスさん、もっと有りますよ?」

 マルスは、今取り出した分の10倍くらいのミスリル鉱石があると伝えると、ヘパイストスが放心状態になってしまった。


 放心状態から帰って来たヘパイストスは、マルス達の武器だけじゃなく、防具も作ってくれると申し出る。


 最初に、ヘパイストスと取り交わした通り、素材は持ち込みなので素材代は取らないが、鍛治代は支払うとの約束は、余ったミスリル鉱石分で支払うことになった。


 因みに、ミスリル鉱石が有り過ぎて、鍛治代を支払っても有り余り、残りのミスリル鉱石はヘパイストスが買い取ってくれることになった。


 マルス達は、全員でミスリルゴーレムを倒したので、買取分のお金については、平等に分配することにしたのだった。


 また、今回の依頼による討伐で、マルス達は全員レベルアップを果たした。


【ステータス】

 名前:マルス、年齢:16才、職業:白魔道士、レベル:20、HP259、MP214、攻撃力207、防御力172、速力192、魔力228、命中力170、運力217



【ステータス】

 名前:イリス、年齢:16才、職業:黒の賢者、レベル:18、HP151、MP168、攻撃力54、防御力64、速力117、魔力164、命中力83、運力84



【ステータス】

 名前:クレイ、年齢:16才、職業:パラディン、レベル:18、HP174、MP79、攻撃力143、防御力144、速力41、魔力52、命中力35、運力44



【ステータス】

 名前:ミネルヴァ、年齢:16才、職業:拳聖、レベル:18、HP170、MP20、攻撃力168、防御力157、速力161、魔力18、命中力67、運力23



【ステータス】

 名前:フレイヤ、年齢:16才、職業:剣聖、レベル:18、HP169、MP65、攻撃力157、防御力157、速力120、魔力18、命中力120、運力88


 (ヘラさんとゼウスさんに鍛えてもらったお陰で、ステータスの伸びもかなりいいな。)


 マルスはレベルが上がる度に、自分の強さが上がっていくのを実感していたのだった。




 そして、マルス達はヘパイストスへ武器と防具を作ってもらうに当たって、希望の武器や防具について打ち合わせをする為に、ヘパイストスの工房へと向かった。


「で、お前らは、……えっと名前なんだっけか?」

 (マジか!? 名前忘れちゃってたの!?)


 マルス達は、武器を作ってもらうので、一人一人自己紹介を行った。


「え? お、王女様だったの!?」

 ヘパイストスは、鍛治が己の全てであり、世の中に疎いため、イリスが王女と知らなかったのだ。


 (俺も知らなかったから、ヘパイストスさんと同じだな。)


 イリスがヘパイストスに対し、気にせず接する様に伝えたところ、ヘパイストスは平然と対応して見せた。


 鍛治職人には、身分は関係ない訳でもないだろうが、ヘパイストスはそう言ったことを気にする人間では無かった。


「それで、どんな武器が欲しいんだ?」

 ヘパイストスの問いに、マルスとクレイ、フレイヤは片手剣を依頼し、イリスは杖を依頼する。


「あれ? ミネルヴァは?」

「私は、拳で戦うからいらないよ。」

 (そう言うもんなのか? )


「この前ゴーレム相手に、素手で殴って痛がってたじゃないか。ガントレットとか装備したらどうだ? 足技もあるんだから、脚の装備も付けたらどうだ? 自分の身を守りつつ、攻撃力も上がるし、一石二鳥だろ。」


「な!? その発想は無かった!? 是非作らせてくれ!」

 (あれ? 何故かヘパイストスさんが喰いついて来たぞ? 俺変なこと言ったかな?)


「それいいかも!? 今迄、素手や脚で戦う私達の職業って装備が無かったのよね。あーー、でもお金が掛かるのか。」

 マルスは、ミネルヴァの言葉に固まってしまった。


「えっと、今迄誰も考え付かなかったの?」

「言われてみれば、マルスの意見は最もだな。何で今迄誰も思い付かなかったのか。……これは商売チャンスだな。」

 商人の家に生まれたクレイは、マルスの意見に金の臭いを感じ取った。


 (……マジかよ。今迄ミネルヴァみたいな素手で戦う職業の人が、何も身につけていなかったなんて。)


 ミネルヴァが決まったところで、その他にクレイは片手で持てる盾と鎧に加え、兜も注文した。


 マルスとフレイヤは、動きの邪魔にならない程度の防具にする為、胸当てとアームガードを注文した。


 イリスは結局杖だけ注文し、少量のミスリル鉱石を裁縫職人に持ち込んで、ミスリル鉱石を混ぜ込んだローブを作ってもらうことになった。


「結構数があるから、完成したら連絡する。」

 こうして、マルス達のミスリル製の武具の製作が始まったのだった。


次回 タイトル未定


ちょっと本日バタつくので、明日の更新は出来たとしても短めの予定です(>人<;)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ