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夢の始まり

「嘘だろ・・・。」

あの夢と同じ光景が広がっていた。

やっぱりあの夢は普通じゃない、そう確信した。

だが、あの時と違う点がある。

目の前にはあの僕を刺した少女とは違う少女が立っていた。

「ようこそいらっしゃいました。私ナビゲーターの五葉と申します。以後お見知りおきを。」

突然のことに呆然としていると、

「とまあ、堅苦しいのはこれくらいにして、やっほー!元気ー?」

もう、訳が分からない。

「僕だよ僕、僕僕!」

と、どこかで聞いたことのあるフレーズを言ってくる。

「この前君を刺殺した者だよ!」

思考が停止する。

「は?何を言って・・・。」

「体の調子はどう?痛いところはない?それとも文句でも言いたい?いいよ~、何でも言ってよ。それが僕の仕事だから!」

とっくの前から真っ白になっている僕の頭は何も考えることができない。精々

「君は何者?」

と聞くのがやっとだった。

「ん?僕は神様の弟子だよ!」

「へ~そっか~神様の弟子なんだ~ハハハ・・・僕・・・死んだの?」

「違う違う、ん?違わない?まあ、いいや!」

「なにもよく・・」

「とりあえず~」

なんかとんでもないことを言っていた気がするが、無理やり腕をつかまれ、

「一名様ご案内!」

「え?」

気が付くとそこは・・・

「僕の・・・部屋?」




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