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不思議な夢

一瞬目の前で起きたことが理解できなかった。

目の前には少女が一人。

そして・・・僕の腹にはナイフのようなものが刺さっていた。

突然のことに声が出ない。

状況を理解しようと考えている間にも血は流れ、目の前が赤く染まる。

そしてすべてを理解したと同時に意識が無くなる。



ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピ・・・ピ!

「なんて夢だ・・・。」

アラームを止めながら自分の腹を見る。

まだ刺された感覚が残っている。

いや、本当に刺されたのではないかと疑うほど痛みが残っている。

軽くストレッチしてみるが体は普通に動く。

「ってこんなことしてる場合じゃない!」

そうだ、時計は8:30を示していた。

急いで支度をし家を出る。

朝食を作っている暇はないので金平糖を口に放り込みながら学校へ向かう。

毎日のことだが周りの目が痛い。

僕が高校生になったばかりの時両親が事故で死んだ。

結婚20周年記念旅行の帰り道でのことだった。

そのストレスからか髪は白く染まり、身長は160cmどまりだ。

それ以外はどこにでもいる普通の高校生・・・のはずだった。



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