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神様の剣と懲りない悪党(旧作)  作者: すたりむ
十日目:秘拳! パンダ暗殺拳の巻
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十日目(2):悪党、殴られる

 さて、状況を整理しよう。

 俺、ライナー・クラックフィールドはリッサの術でサリの内面世界に入り、魔物をぶっ倒して、無事帰還した。

 そう、帰還したので、意識は元の身体に戻った。眠っていたのが目が覚めた状態、という感じだ。

 それはいいんだが。

「…………」

 なんだ、これ。

「ん~ふふふふぅ……らいにーちゃぁん……ばおばお……おいしいよ……あちょー……」

「試練ですっ……試練なんですっ……ううっ……すぴー」

「おたからだー……おたからなんだー……すごーい……」

「……こぉら……ガキども……寝るな……ぐー」

「殿中でござる……殿中で……で……」

「…………」

「…………」

 ハルカ、マイマイ、プチラ、ペイ、トゥト、グリート。

 なんで俺は、このメンバーに添い寝されつつ寝ているんでしょう?

 ふと、目を開けたまま寝ているハルカと目が合った。

「…………」

「…………」

「死体です」

「やっぱり起きてるなテメエ」

「いいえ。それはボブです」

「…………」

 いかん。起きてるのはいいが会話が通じない。

 とりあえず、みんなを起こさないようにそっと立ち上がる。

(ま、ともかく)

 外に出て、話せるヤツを捜してみよう。



「ち、生きておったか」

「のっけからそれかよオイ」

 廊下でばったり会ったのは、よりによってサフィートのおっさんだった。

「ふん。言いたくもなるわ。まったく、余計なことを吹き込みよって……」

「ん、なんの話だ?」

「あの小娘の話だっ」

「……一応リッサって、おまえの上司じゃないのか。聞かれたらまずくない?」

「ふん。知るか。もう知らん。知ったことか、ちくしょう」

 うわー、ブチ切れてる。

「べつにいいだろ。結果的にみんな無事だったんだし」

「そういう問題ではなかろう!? 聖職者が魔物に殺される危険を冒すようなこと、それ自体が問題なのだ!

 それを、それをなあ! 情にほだされた程度で簡単に禁戒を破るから、あの女は左遷されるというのだ、ちくしょうめ!」

「……あー」

 そういや左遷されてたんだっけ、リッサ。

 まあ、器用に世渡りできるタイプには思えないから、ある意味当然だろうけど。

「ま、しょうがないだろ。アレは性分だろうし、たぶん死ぬまで直らねえよ」

「しょうがなくないわっ! 付き合って左遷されなければならぬ私の身にもなってみろ!」

「いや、そもそもなんでおっさんが付き合うんだよ。一文の得にもならないんだから、さっさと手を切ればいいじゃん」

「馬鹿者、あのような愚行を目の前で繰り返されて、口出しせずになどいられるものかっ。

 そ、それが……なぜか、いつのまにか私まであの女の身内と思われてしまって――!」

 地団駄を踏む。

 ……それで一緒になって左遷されたのか、こいつは。

「そっか。いいヤツなんだな、あんた」

「はン、たわごとを吐くな。虫酸が走るわ」

 ……言葉は悪いけど。

 このおっさんは、他人が進んで損をしようとするのを見ると、我慢できなくなるタチなのだろう。

 なまじっか利己的な思考をしているから、そういう思考から見て合理的じゃない相手を、指導してやりたくてたまらなくなるのだ。

 その欲求がじつは自分の合理性と背反していることに……たぶんコイツは、死ぬまで気づかないんだろうな。

「まーいいや。俺には関係ない話だし。でもたぶん、リッサはこれからもあのままだぞ?」

「……っ、貴様に言われなくともわかっておるわい。くそ」

 吐き捨てて去っていく。

 ……まあ、なんだ。

(いい年した中年男がいじけてる姿ってのは、なんか、妙にわびしいなぁ)

 という感想は、あえて言わないでおこう。



「おや、お目覚めですか」

「よお」

 今度はドッソと出会い、あいさつをかわす。

 つーか妙におっさんとよく会うなー。などと思いつつ、相手を見上げた。

 相変わらず、でかい。

 前は、食われないかどうか心配だったが。ある程度落ち着いて見ても、やはりこのガタイは驚嘆を通り越してもはや面白おかしい。

「苛烈な戦い、ご苦労様でした」

「苛烈……だったかな」

「はい。精神を舞台とした、非常に駆け引きの難しい戦いであったと聞きました。

 ――それを、手探りながら、見事な手際で勝利に導いたのがあなたであると」

「そこまで大層なことをしたわけでもないんだけどな」

 俺がやったことと言えば、腑抜けたサリに活を入れてやったことくらいだ。

「なんにせよ助かりました。正直に言えば、暴れ出した際の対処の準備はしていたのですが」

「対処って……」

「はい。あの部屋の付近に待機し、手遅れになった時点で彼女を斬る手はずでした」

「そりゃまた、無駄足だったな」

「はい。無駄になってよかった。やむを得ぬとはいえ、知り合いの形をしたものを敵に回したくはないものです」

「あー、ちょっと試みに聞くんだけど」

「なにか」

「仮に失敗してサリが暴れ出したとして、あんた、対処できた?」

 俺の言葉に、気負いもせずにドッソはうなずいた。

「無論。あの程度の相手であれば、どうとでもなったでしょう」

「……あ、そう」

「――それも、化け物が操っていればの話ですが。

 いまの彼女が相手であれば、ひどく苦戦するでしょうな」

「そりゃあ……そうだろうな」

 技能や能力を真似できるのは、サリの精神があったからこそ。

 あの燎原でサリと戦ったとき、魔物がでしゃばりすぎてかえって弱体化したのを、俺は体験している。

 あのくらいなら、たしかにこの男はどうにかしてしまえるかもしれない。そんなことを、思った。

「それで、そのサリはどこにいるんだ?」

「先ほどまでは、上の岩場に上がっていたようではありましたが――その後は、存じ上げません」

「さんきゅ。じゃ、ちょっと行ってくる」

「ええ。では失礼を」



 岩巨人の住居の上、岩棚になっているこの場所に来るのは、これで二度目になる。

 一度目は、サリを助けるために、聖地を借りに来たとき。

 あのときはあんまり周囲を眺めているひまはなかったが、こうして見ると、ここからの景色はやはり壮観だった。

(地の果てまで森が続いているみたいだな……)

 人呼んで『ケセイの岩棚』。

 俺も街を出る前にはこんな場所は知らなかったのだが、旅人には有名らしい。この『くらやみ森』の東西、ちょうど中間地点に位置する場所であるここは、山脈と言うにはちょっと背が低い、高台が続く場所だ。

 その岩壁の北端付近、岩壁に寄り添うようにして突き出た岩を掘り、住居としているのが、ここの住人。

 もう少し北に行けば、ちょっと険しいものの東西を抜ける道があるという話なのだが――

 さて。

「……で、おまえ、なにやってんだ」

 いい加減目をそらすのはやめて、俺はべたーと地面にうつぶせに大の字になっているセンエイに声をかけた。

「…………」

「ん?」

「不条理だ……」

「なにが」

「なぁぜだぁああああ!?」

「うわああああ?!」

 がしっ! とわけもわからずしがみつかれて悲鳴を上げる。

「なぜだ、なぜなんだサリぃ! どーして私に足払いをかけて蹴転がしてつま先で浮かせた上でなんだかよくわからない足技で地面に打ち倒す!?」

「おおお落ち着け。ていうか、そんな事細かなわりにはさっぱり状況を理解できない説明をされても」

「うるさい黙れ。せっかく、劇的な逆転勝利を演出すべく苦労して最後の最後にかっこよく決めたというのになんでサリは、サリはぁぁ!」

「……そんなこと狙ってやがったのかテメエ」

 ジト目で言う。

「くそ、なぜだ!? まずは精神中のエフくんを籠絡すべくあの手この手で攻めていたのにいきなり世界の外に放り出されるし。

 それでしょうがなくサリを探したら出会い頭に足蹴だぞ足蹴! いやあれは足蹴なんていう単純攻撃じゃなかったがニュアンスは伝わるだろう、ええ!?」

「だから落ち着けっての。つーかおまえ、エフになにをした?」

「んんー、まだあんまり触ってないうちに放り出されたからなあ」

「つーかそれが原因に決まってるじゃねえかバカたれ」

「なぜ!? いやだってほらそれはカラダとカラダのスキンシップというか、ともかく相手をキモチヨクさせてあげたいという一心からですね」

「普通に気持ち悪いだろ。殺されなかっただけマシじゃないか?」

「ううううううーっ」

 ぽかりっ。

「いてて、なんだよっ」

「ううう、うるさい、おまえが悪い!」

「なんでだっ!?」

「ふん、決まっているだろう、そこにライくんがいるからだーっ」

「理由になってねー!」

 じたばた暴れ回る。

「く、この、このっ」

「だー、やめろやめろ、痛いっつーの!」

「ふ、ふふふふふ、いまならサリも見てないし目撃者もいないなあ。殺っちゃおうかなあーふふふふ」

「やめれー!」

 なんとかして相手をこっちから突き放す。

「……ったく、ホントどーしよーもねーバカだなおまえ」

「ふん、そのバカにまんまと騙された大バカはどこの誰だったかね」

「うるせ。ていうかおまえ、今回えらく余裕あったじゃねーの。なんで?」

 かなり綱渡りの作戦だったと思うのだが、その割にいろいろやってるこいつが気になってはいたのだ。

 俺の言葉に、センエイはふん、と鼻を鳴らした。

「言わないとわからんかね。あそこまで私の技術を見て」

「俺、魔術なんてからきしだから、おまえの技見てわかることなんてねえぞ?」

「それでもわかるだろう。私は『偽物』――パクりの専門家だ。そして、竜退治のときに見た、サリの必殺技がひとつあっただろう」

「必殺技? ……あ、あー!」

 この騒動の前の日にサリから聞いた話を思い出して、叫ぶ。

「じゃあおまえ、未来をずっと見てたのか!」

「おうよ。といっても、かなり暴れ馬な技だからな。苦労したぞ?」

 センエイは自慢げに言った。

「名付けて偽典繰り(カッサンドラ)ってところか。自分に対して都合の悪い未来に限定しての未来予知能力――サリはそれを見る度に、見えない方に動く。そうすることで悲劇を回避できるからな。結果として彼女の予知は決して実現しない、ってわけだ」

「無敵の能力みたいに聞こえるが、実際のところどうなんだ? サリ、ここんとこ未来がまったく見えなかったって言ってたんだけど」

「ここんとこって、弧竜のときは見てただろ」

「だけど、その予知は実現しなかったって」

「そりゃ、ただの計算ミスだ。仕方がないだろ」

「……計算ミス?」

「そうさ」

 センエイはうなずいた。

「この偽典繰り(カッサンドラ)、その正体は計算能力だ。魔物と同調することによる神話の流れ、運命の方向、そして経験則、勘――そういうのを総動員して、とにかく都合の悪い未来の可能性を視角化する」

「じゃあ計算ミスの原因は?」

「ライくんが神格を持ってることに気づいてなかったんだろ。それだけだよ」

「わかってみれば身もフタもねーな……」

「そう言うなよ。ライくんの身に起こってたこと、そっちがあまりにイレギュラーなんで、経験則を当てはめられなかったんだろうさ。無理もない」

「じゃあ、次は? なんか敵と戦ってやばいことになるのに、それを予知できなかったって言ってたが」

「んんー、それは心当たりがないなあ。でもまあ、結果として無事に帰って来れたなら、そんなに深刻なことにならないから予知できなかっただけじゃないかね」

「そんじゃその次の、自分が魔王化するのを予知できなかったのは……」

「あ、それは簡単。私がパクってたから、干渉してうまく使えなくなってただけ」

「おまえのせいかい!」

「わはは、そう言うなよ。あんだけ魅力的な素材を見たら、使いたくもなるもんだろ」

 センエイは笑いながら言った。

「んで、ライくんが生きて出てきたとき、二番目にいい結果だって言ったろ? あれは、私が使ったパクりの偽典繰り(カッサンドラ)で、いろいろ計算した結果の話だ」

「おまえ、一番いいのは俺が死ぬことだとか言ってなかった?」

「そりゃそうだろう。ライくんが一番イレギュラーなんだ。計算ミスの原因になる要素がいなければ、ほぼ確実にサリを救い出す道筋は立ってたんだよ。

 まあ、とはいえ、暴走していないライくんが出てきたのは二番目だった。不確定だが、この状態でも一応見えない(・・・・)ルートがあったからな。後はそれをなぞりつつ、適度にアレンジして私の活躍の場を作れば完成ってわけだ」

「サリには蹴られたけどな」

「そうなんだよ! なんで!? 私がなにをミスった!?」

「サリに蹴られるところまでは予知できなかったんだな……」

「そりゃそうだよ。というか、サリから魔物が消えたんだぞ?

 その時点でサリの能力は前よりはるかに強化されてるはずだ。私のヘボい未来予知なんて上書きされるだけだし、干渉でかえってサリの邪魔になるからね。未来予知は今回限りで廃業だ」

 センエイはさばさばと言った。

 俺は、こいつは本当に底が知れねーなと思いつつ、

「じゃあおまえは今回、サリを助けるためにわざと、敵の罠にかかったのか?」

「それ以外の理由もないわけではなかったんだがね。

 しかしまあ、最大の目的はそれだったと言って差し支えないよ。サリ・ペスティがフリーになることのメリットは、他のリスクをすべて計算しても有り余るアドバンテージだったし、それに」

「それに?」

「あの子がいつまでも魔物ごときにいいようにされるのは、不愉快だろ?」

「そりゃそーだ」

 俺は納得した。

「それにかっこいいところをサリに見せるチャンスだったしね! 見てたろライくん、『死海王! このセンエイ・ヴォルテッカが貴様の素ッ首もらいうける!』って口上! ずっとあっためてたんだぜ、あれ!」

「なんかちょっと違う口上だった気が……」

「だいたい合ってりゃいいだろ?」

「いや。でも根本的におまえ、あのとき違う名前名乗ってたぞ?」

「え? なんて?」

「だからさ」

 俺は言った。

フリイ・マリゴールド(・・・・・・・・・・)。おまえ、あのときそう名乗って大見得切ってたじゃん」

「は――はああああああああああああああああああ!?」

 センエイが絶叫した。

「ありえねー! なんでライくんがその名前を!?」

「いや。普通に名乗ってたじゃん。あの街でずっとおまえ、フリイって」

「んなわけがあるか! フリイったら明らかにバスカラ言語系の人名だろうが!

 私は偽名を使うときはいつだって、ちゃんと地名に合った偽名を選んでるんだよ! だから今回だってカルメ・エハ系のラスローって名前を……!」

「そんなこと言っても、俺が聞いたのはフリイって名前なんだよ。言い間違えたんじゃないか?」

「だーかーらー、そんなはずが……」

 ふと。センエイが沈黙した。

「おい?」

「やられた。精神世界ってのはそういうことか」

「あーそっか。つまり実際しゃべってるわけじゃなくて考えを伝えているだけだもんな。だから偽名は名乗れない、と」

「!!!!!!!!!!!!!」

 ごすっ。

「いっ……てー! テメ、いま手加減しなかっただろ!?」

「うるさいうるさいうるさーい! き、君は普段アホなのにどうしてこういう嫌な時だけ物わかりがよくなるんだバカたれ!」

「しらねーよ! つーかポカやったおまえが悪いんだろうが!」

「知るか! あーもう気分悪い! 部屋に帰って寝る!」

 宣言して、センエイはさっさと下に引っ込んでいってしまった。

「ったく、なんなんだよ……」

 未だずきずきする頭を押さえながら、俺はゆっくりとその場に腰を下ろした。

 そして、寝っ転がる。

 空が青い。

(考えてみりゃ、こうやってゆっくり空を見るのも久しぶりだなぁ)

 地下ばっかりだったから、ゆっくり岩天井を見ることは多かったけど。

 昔は路上で寝ることも多かったから、こういう光景はなんとなく郷愁を感じる。

(んー、こういうところで昼寝、っていうのも悪くないんだけど……)

 そういえば、サリを探してたんじゃなかったっけ。

 まあ、さっきのセンエイの様子でだいたい状況はわかったが、やっぱり自分の目で完治したことを確認したい。

「じゃ、ちょっと行ってみようかねー」

 つぶやいて、俺は立ちあがって、

 ――瞬間、どごぅん! という轟音が大地を揺るがした。

「うおわあっ! なんだ!?」

 地面の揺れに足を取られそうになりながら、叫ぶ。

 見ると、岩棚の奥、高台の森につながっているところのあたりから、ぷすぷすと激しい煙が上がっていた。

 山火事の心配まではなさそうだが、それにしても――

(こんなことをやるバカは、そう多くは……うげ)

 予感的中。

 バカげたやり方で現れたバカ――フレイア・テイミアスは、俺を見るなりにっこり笑って、あろうことかこんなことを言った。

「やー久しぶり。殺しに来たよー」

神威(カムイ)解説:

『偽典繰り』(カッサンドラ)

使用者:サリ・ペスティ

効果は本文中の通り。

サリが望まない結果を予知する能力なので、望む結果を得るためには予知できない方向に動く必要がある。毎回サリがそうするので、彼女の予知は一度も実現したことがない。「信頼されない予言」を表す技名をセンエイが付けたのは、そういった意味合いである。



【余談1】

センエイが最初にライと会ったとき、サリがジャストタイミングで妨害していますが。

これはつまり、センエイを止めないとやばいことになるのをサリが察知していたわけで、少なくともサリから見て、センエイは本気でライを殺すと予測されていたということですね。はい。



【余談2】

以上の能力を見た上で一日目(4)を見返すと、新たな発見があるかもしれません。

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