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女子中学性の乾いた心  作者: 百合香


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8/13

第八話‥

 優花の兄、雅史は部屋で読書をしていた。雅史は内気な上、人とのコミュニケーションが大嫌いだった。だから休みの日は友達とも遊びにいかず、こうして本を読んだり、ゲームをやったりしていた。


家族もしかり、家族との会話も極力省エネを心がけていた。


 「まさーーしーー!いるの?」


 廊下から母の美代子が叫んでいる。

聞こえてはいるが、雅史はめんどくさくて、スルーをした。


 ところが、雅史の部屋がガチャリと空いた。ここの家には鍵という物が全部屋ない。最悪だ。


 「まさし!いるなら返事なさい!ちょっと買い物行ってきてくれない?お醤油切らしてて!お母さんもう料理はじめたから!うごけんのよ!頼むよ!」


 無言で雅史は立ち上がり、渋々、外に出た。

雅史は外が嫌いだ、街の声や街の騒音が苦手だった。


 歩いて5分の近くのコンビニに来た。

と、そこに見知った、女の子が、優花だ、妹、雅史は優花の事が嫌いだった。毎日、顔は合わすが、笑って話すが目が笑ってない。いつも何かに飢えてるようなそんな目だった。


いちおう家族だから、声だけかけようと思ったが、躊躇した。隣に男がいる。彼氏か、上下のつなぎ服、いかにも建設現場で働いてそうな男の人だ。


 明らかに年齢が離れてる。優花は中学2年性だ。

優花はペットボトルの水を3本買うつもりらしい。


 そういえば、子供の頃からよく、喉が乾いたと、よく水を飲む妹だった、飲んでるときの目は異様だった。


 建設現場風の男はビールを3本買ってた、どこかに行くのかコレから、もしかしてパパ活か?


 雅史は後をつけてみることにした。


 優花と建設現場の男は、ピッタリとくっつき、歩いていた、ときより、優花は男のお尻などを、さわり歩いていた。


 雅史は我が妹ながらなんて、大胆この上ないと思った、同じ環境で育ったのに何故こうも違うのだ、


 やがてたどり着いたのは、この町に唯一、1つしかないラブホテルだった。


 「おいおいおい!まじかよ、あんな男とヤルのか、俺だって童貞だというのに。」


と、ひとりごちだ、


 雅史は思った、優花は帰りが遅くなるときがあるし、よく分からない高い買い物もある。知らぬ間に服も増えている。きっとパパ活をしてる。そう踏んだ。これは利用できるかもしれないと、雅史は思った。

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