第三話
この話はちゃんと前回の話の続きです。
数学の小テストの点数の丸つけが思ったよりかかった。職員室の隅で、はぁっとため息をついた、今年教師になって1年目になる坂下登は机にある缶コーヒーを一気に煽った。中学校の教師がこんなに大変だと思わなかった。毎日の業務、定時になっても帰れない。生意気な態度をとってくる生徒。
いやいよ登はストレスが溜まってきていた。
職員室の時計の針が18時になった。
残っている先生達は残り数人だった。
隣の席の体育教師が気軽に声をかけてきた、
「坂下先生!今夜どうですか?」
登は下戸だ、お酒も飲めないが人付き合いも嫌だった。
「すみません。今日はこの後予定が、、」
「なんですか?彼女ですか?もしかして!うちの生徒と付き合ってたりしてないですよね?」
登はやれやれと思った、近年はドラマの影響なのか、それとも変態教師が増えたのか、生徒と付き合うバカな教師が増えた、連日のように、テレビのニュースは教師が生徒に手を出し、逮捕される報道ばかり。
中学生や高校生によく手を出せるなぁと登は思った。
登の好みは年上のお姉さんキャラだ。
「そんなぁ中学生になんて興味ないですよ、まだ毛も生えきれてない、未熟なマンコに興味ないですよ」
「ちょっっ言い方!!」
登と体育教師はケラケラと笑いあった。
だが体育教師は面白そうな事をいってきた。
「あ。。ココだけの話!2年の新山幸子と宇崎先生、、付き合ってるって噂が生徒たちの間で広がってるんです。」
「は?宇崎先生って頭ちりちりの?」
「そうそう!もう40歳くらいなのに。実際付き合ってたら、、やばいですよね!」
登は心でナイナイとおもった。そんな40歳のオッサン先生と中学生が、、単なる噂。生徒たちが面白がって言ってるだけ。。どうにも想像ができなかった。
ややあって、お疲れ様といい、体育教師は帰っていった。
残った登は残った業務を片付けようと思い。準備をしだしたが、尿意が襲ってきた。登はスッとたち、トイレに向かおうとした。とここで、宇崎先生の机に目が行った。荷物があるまだ残ってるらしい。登はもしかしたら、この学校の中のどこかで、新山幸子と宇崎はセックスでもしてるんじゃないだろーかと!一瞬だけ思ったが、、
いや。。流石にないだろうと。首をふった。
登はAVを見るのが好きだからそう思ったのかもしれない。
職員室の男子トイレに入ると、何か妙だった。
「はぁ‥はぁ‥はぁ‥」
何か聞こえてきた。3つある個室便器。
1つだけ誰かが入ってる。。人の呻き声、、
登はよーーく耳を澄ますと宇崎先生の呻き声だった。
「はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥」
もしかして。宇崎先生は体調を悪くして、個室のトイレに入ってると思った。。。。。
が‥‥‥‥‥‥‥‥‥
もう一つ音がしてくる。。。
「ピチャッ‥‥ピチャッ‥‥ピチャ」
何か変だ。。。
登は静かに隣の便器に足をのせ、上から、ソーーーーっと覗いてみた。
宇崎先生ともう一人向かいあって誰かいる。
新山幸子‥‥‥‥‥‥‥?
いや‥‥‥‥‥‥‥‥。
あの子は
里見優花‥。。
登の担当するクラスの女子生徒だった。




