第二話
こんな話がクラスの中で囁かれていた。
2年1組の新山幸子が国語の教師の宇崎先生と付き合ってる。
2年2組の窓際の席で黙って本を読んでいる里見優花はこの話題に耳を傾けていた。友達のいない優花の情報源は自分の隣の席に座る、女子だ、この女子は、クラスのカースト上位の子で、いつも誰かかしら、話題を持ってきて、優花の耳を楽しませていた。
「ねー今日さ隣の男子がさぁこの間、幸子と宇崎が視聴覚室から出て来てるところ見たって」
「え!やば!もう決まりじゃん。。てか、視聴覚室つかうってキモい。」
「そうだよね。。そこで何してたんだろ」
「え、、あれだよ、、あれ、、エッチ?/////」
「えーー視聴覚室で!」
優花は喉が渇いた。。。スクバから水筒を取り出して、蓋を開けて、喉を鳴らし飲んだ。。頭の中で、地味な清楚な新山幸子が頭がチリチリのハゲかかった頭の宇崎がキスをしてる所が思い浮かんだ。
頭の中の、幸子は血色の悪い唇をダラシなくあけ、口の端から唾液を垂れ流し、宇崎の太いペニスを受け入れている。
喉が乾く‥優花は‥水筒の中身半分まで水を飲み干し、スマホを開いた。メッセージが届いていた。
昨日‥体育館の舞台袖で乾きを潤した孝之からだった
(里見さん昨日はどうもありがとう!今度いつできる?)
優花は孝之をブロックした。優花の乾きは孝之では潤わなかったらしい。
予鈴がなった。国語の時間。宇崎先生が入ってきた。優花は唇が渇いた。リップクリームをだし、唇にぬった、んぱんぱと音を出し、宇崎のちりちりの頭をジッと見つめた。




