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ねこねこねこ


 ジリリリリリリリリリリリリ――――リリリリリリリリr――


「……」


 ……朝か。


 AM 7:00 


 耳元で軽快な音を立てて私に朝を伝える目覚まし時計を大変不愉快に思いながら、二度寝してしまいそうになる気持ちを何とか抑えて目を開ける。


 自室の窓からは既に光が差し込んでいて、寝不足でなければきっと清々しい朝を迎えられたことだろう。


「……はぁ」


 まだ眠気の残る頭で階下へと降りた私は、素早く歯磨きと着替えを済ませる。


 小学校までは服装が自由だったせいもあって、久々のかっちりとした制服はどうにも着心地が悪い。シワが気になって気軽に寝転べないのも難点だな。


 ――と、そんなどうでもいいことを考えながらリビングの扉を開けると、そこには既に朝食を用意し終えた母がいた。


 昨日は夜遅くまで仕事をしていたはずなのだけれど。そういえば母の寝坊する姿を生まれてから一度も見たことがないような。


「あっ、おはようのぞみ」


 いつもと変わらず、優しく話しかけてくる母からは疲れなんて微塵も感じない。


「……」


 眠そうにしている私を穏やかな目で見て、ご飯を食べようと言ってくれる母には少しだけ気まずさを感じてしまう。


 昨日。公園から急いで家へと戻った私はその後、母に気付かれることもなく、再び書斎で本を読んで一日を終えた。


 ただ……別れ際。やはり山城さんへの罪悪感があったのか、夕方から読み始めた本にはあまり没入できなかった。


 全てを読み終える頃には晩ご飯やお風呂を挟んでかなりの時間が経過していて――結果、眠るのがかなり遅くなってしまった。


「…むぅ」



 山城瑞稀、どうにも彼女への対応が難しい。


 前世の世界のようであればここまで悩むこともないのだろうが、ここは男女比が偏っている世界。男性は女性に対して潜在的に苦手意識を持っており、対して女性はいささか衝動的だ。


 前世の知識から女性に対しての偏見をあまり持たない私でさえ、小学生の頃に私をジロジロとみてくるクラスメイトの女子の視線には何か言いようのない不安を感じた。


 なので大抵の場合、生徒は男女別々で行動することが普通であるし、女子の方も流石に固まって行動している男子の方へ積極的に話しかけるような猛者はいない。


 だから山城さんにも是非私ではなく同性の友人との交流を持ってほしいと思うのだが、どういうわけか小学生の頃から他クラスで見かける彼女は大抵1人でポツンと座っていた。


 それを見ている他の女子生徒も彼女にはなぜか話しかけようとしなくて、一時期はいじめでもあるのかと不安になったりしたのだが、そんな感じもない。


 ただ不思議と周囲の人は彼女を避けているようで、それからいろいろな教室を周った結果、どうやら山城さんの他にも教室で所在なさげにしている女子は一定数いるようだった。


 山城さん自身からは同性の友人を増やしたいというような気持ちは微塵も感じられないが、心の内は分からない。


 余計なお世話かもしれないと思いつつ、いつか私が彼女達同士の仲を取り持って、山城さんにも何とか自立してもらうのもいいのかもしれない。


 まあ、仮定の話だ。


 ただ、最近は彼女が家に来る頻度が増している気がする。インターホンを押すのならまだしも、玄関の前でじっと佇んでいるなんてことも何度かある。


 どうにも感情の読めない瞳で、けれど頑としてその場から動こうとしない彼女に母が不安を感じてしまうのも無理はないだろう。


 会うたびに注意はしてはいるのだが、反省している様子もない。


 これ以上ひどくなるようなら、私も今以上に危機感を覚えた方がいいのかもしれない。


「のぞみ?そんなに難しい顔してどうしたの」


「……」


 茶碗を持ったまま止まってしまった私を心配そうに見ている母にフルフルと首を振り、学校の時間も迫っていたので急いで朝食を食べ終えた。






◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






 私が山城さんと初めて出会ったのは今からさかのぼること7年前。


 前日にこの世界が男女比1:3であること、また自分が人工授精で生まれたことなどを知り、この世界の常識に少なからず衝撃を受けていた私は、その後自室にて母から告げられた小学校の事について頭を悩ませていた。


「あ゛あ゛ぁ゛……」


 いや、まあ至極当然の事ではあるのだが、それでも思わずお腹の底からゾンビのような呻き声を漏らしてしまう。


「小学校かぁ」


 この世界である程度自由に動けるようになってからこれまで、私は速攻で母親に本をねだり、一日中読書に明け暮れる日々を過ごしてきた。


 なぜ字が読めるのかと母に不審がられることも危惧していたのだが、ウチの母親は肝心なところで親バカを発揮し、そんな疑問は端に、いつの間にか家に書斎を増築してくれた。


 本が欲しいと言って書斎が造られるといういい意味での理不尽に、それでも事実を噛み締めてから狂喜乱舞していた私をドヤ顔で見ていた母には普通に腹が立ったが、まあ有難いのは本当だった。


 それからはそれまで以上に読書欲に拍車がかかり、いつの間にかこの世界の時間の変化など気にもしていなかったのだが。


 衣服が入っている棚の横、私の背よりも幾分か大きなスタンドミラーの前に立つ。


「……」


 私の目の前には生まれてからこれまで何度も目にしている無表情の少年が現れる。


 いや、生まれてからというのは少し正確でないのかもしれない。私はこの姿を、そしてここから幾年か成長した姿でさえもみたことがあるのだから。


「神様の仕業ですか?」


 虚空に向かってそう尋ねてみるが、返答はない。


 そう、天のいたずらかきまぐれか……私の姿は前世の自分となんら変わらないものなのだ(いや、高校生の姿から若返ってはいるのだが)。


 まあ元々の自分の身体なので、全く別の姿で転生するよりは断然いいのだが。


 このような偶然はあるはずもないのだし、きっと神様が粋な計らいをしてくれたのだろう。伝わるのかは分からないが、心の中で感謝しておく。


「……」


 そんなわけで、自分が高校生の姿に戻っている――なんていう奇跡が起こっていないことを何度も確認してから、再び頭を悩ませる。


「……うぅぅぅ」


 私がなぜ、こうも唸り悩んでいるのか。理由は勿論沢山ある。


 小学校へ通うことで私が危惧していること、一つは学校にいる間は常時子供のふりをしなければいけない、ということだ。


 しかも求められるのは小学1年生としての振る舞い。家では会話相手が母のみで、それでも1人で書斎に籠っている時間の方が断然長いので、子供らしく振る舞うことは然程苦ではなかった。


 けれど、学校では違う。


 授業中は別にして、常に誰かしらの目があるのだ。特に変な行動を起こすつもりなどないのだが、なまじ以前の世界の価値観が抜けていない分、無意識的に奇異に映るような行動をしないか注意しておかないといけない。


 二つ目は再び義務教育を受け直さなければならないということ。


 今更引き算だの足し算だのといったことを大真面目に授業で学ばないといけないのかと思うとため息が出てしまう。


 まあ歴史関係は根本から違うのだろうし、そういうことを一から学ぶことに興味はあるのだけれど。大抵の授業は暇なものになるだろうな。


「三つ目は―」


 いや、やめよう。


 こんなことをグダグダと考えていても余計に憂鬱な気分になるだけだ。


 私が感じているのはもっと単純で、分かりやすい気持ちだろう。


 すなわち――




「めんどくさいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」




 前世でも出したことのないような大声が、閑散とした住宅街に響いた。




◇◆◇◇◇




「よし」


 それから数十分後。何とか気持ちの整理をつけた私はというと……自室を飛び出して一階の書斎に来ていた。


 時刻は午後2時。


 この時間帯は母が最も仕事に集中している時間で、滅多なことでは仕事部屋から出てこない。


 普段ならば私もこの時間は書斎で本を読んでいるのが常なのだが、今の私は手ぶらだった。


 気持ちの整理をつけたといっても、小学校が面倒なことには変わりはない。


 憂鬱な気分のままではとても小説に集中することなどできず、気分転換もかねてこっそりと家を出てみることにした。


 生前も含めて私が自発的に外出するなんて片手で数えるほどしかないのだが、この世界では文字通り初めて。


 母もまさか何も言わずとも家に籠っている私が自分から家を抜け出すなどとは考えもしていないのだろう。仕事に集中できているのがその証拠。


 まあ私もそんなに遠出をするつもりはない。


 母が私の身を自分以上に案じてくれていることなど普段の言動から容易に想像できる。ほんの数十分程度だと言い訳して、こっそりと玄関の靴を持ち出した。




「さて」


 準備は整った。


 ここが貞操観念の逆転している世界だということは理解している。


 そんな中で私のような少年が親も連れずに1人で出歩いている所を見られたら……良くて通報、悪くて誘拐されるだけだ。


 なので今回は玄関から外出するのではなく、書斎を経由して家の裏側にある山の方へ行ってみることにした。


 気分転換に森の中を歩くのはいいだろうし、何よりこんな平日から山に入ろうとする人なんて私以外にいないだろう。


 安全で、なおかつ気分転換に最適な条件はそろっている。


 というわけで、最後にそっと家の方を振り返ってから、私は山の方へと足を進めた。






◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






「……はぁっ…はぁ」


 それから、どれくらいの時間が経ったのだろうか。


 気分転換にと山へ入っていった私は途中……思いのほか気分が高揚してしまい、気付けば随分と歩いてしまった気がする。


 視界の端には常に町の様子が見えるようにしているので、山の中で迷うなんてことにはならないだろうが、そろそろ帰るべきか。


「……ふぅ」


 それにしても――


「……」


 山の中腹。少し開けたこの場所で、改めて外に広がる町の様子を眺める。


 ここからでは詳細に町の全体を把握することなどできないが、それでも。瞳に映る景色はまるで、私が日本にいるのかと錯覚してしまう程に馴染み深いものだった。


 昨日のニュースを見ていなければ、きっと、ここが地球ではないと信じられなかったに違いない。


 町の外側には青い景色が――あれは湖かな、いや、海の可能性も。


 と、そのまましばらく町の様子を眺めていた私は、ここからほど近く。少し視線を下げたところに、ぽっかりと小さな空間が広がっている場所を見つけた。


「……」


 あれは多分……分かりずらいけど、公園か?


 ここから見ても分かるくらいに殺風景な場所で、あるのはベンチくらい。


 周りに建てられているアパートやマンションらしき建物も随分と年季が入っているようで、なんだか全体的に寂しげな雰囲気が漂っている。


 いや、それよりも――


 もう一度、公園のベンチの方へと目を向ける。


「……子供」


 遊具なんてないはずなのに。一体なんの目的で造られたのかよく分からないようなその公園には、それでも……どうやら既に先客がいるようだった。


  およそこんな場所には似つかわしくないような、小さな子供。


 ここからだと後ろ姿しか映らないが、髪を長く伸ばしている所からして女の子なのだろう。


 ああ、いや。


 ここはあべこべな世界。そもそもこんな場所に小さな男の子が1人でいるわけないか。


 いるとしたらそれはもう相当に危機感のないばかだろう。私でも分かる(ブーメラン)。


「……」


 あの子は――


 ここからだと正確な身長は分からないけれど、ベンチに座っている所を見る限り私とそう変わらないくらいではないだろうか。


 何をするでもなく、足をぷらぷらと揺らして所在なさげでいるみたいだ。


 まだ日が昇っているとはいえ、あんな場所に一人でいるのは不安にならないのだろうか。


 ただ、母親を待っているだけの可能性もある。


 それに私もそろそろ帰らなければ、他人の心配をしている場合ではない。


 女の子なら少なくともこの世界では変質者に襲われるということもないのだろうし、放っておいても大丈夫かな。


 それじゃあっ―――って




「………」




 いつの間にか後ろを振り向いていた女の子は、私が知らぬ間にこちらを凝視していた。


 当然、多少の距離があるとはいえ、彼女にも私が見えているのだろう。


 お互いに無言のまま見つめ合ってしまう。


「……む」


 真正面から顔を見ていると、彼女はなかなかに顔が整っていると分かった。


 小さな体躯ということも相まって、なんだか幼い頃の弟を見ているような気分になる。



「「………」」



 気まずい沈黙が続く。


 取り敢えず、これはどうしたらいいのだろうか。


 気にせず帰ってもいいのかな。


 まさかこんな距離から大声で声をかけてみるわけにもいかないし、かといってわざわざ公園の方まで下りて話しかけるのか? いや、それはもっとない。


 と、その場から動けずにいた私を他所に、先に顔を逸らしたのは彼女の方だった。


「……」


 結果オーライ。


 ああ、先に帰ってくれるのかと安堵したのも束の間。


「……なんかきてる」


 公園の入り口の方へとてくてく歩きだした彼女は、そこから公園の外側をぐるっと周って、明らかに私がいる方向へと向かって来ようとしていた。


 森へ入ることに抵抗を感じないのか。視線は私に固定したままで、迷いなく足を進めている。



 ――なぜ?



「……え」


 ――――え?


 これはなに?


 待たないといけないの?


 何のために?



 動揺が収まらない私と違い、やはり彼女の迷いのない脚は止まらない。


 遂には、困惑している私を気にすることもなく、彼女はとうとう私の目前にまで迫って来てしまった。


「……うっ」


 普段ならホラーに耐性がある私だが、真顔で迫ってくる幼女には何か言いようのない恐怖を感じ、彼女の事を視界にとらえたまま後退する。


「どうすべきか」


 視線の先、女の子から距離をとりながら考える。


 正直、私はまだこの世界の常識に疎い。


 相手が子供とはいえ、身内以外の異性に幼いままの状態で接触することは果たして普通の事なのかどうか分からない。


 母もいない今、あまり関わりたくはないのだけれど。


 あわよくば諦めて帰ってくればいいのだが……


「だめか」


 そんな期待も虚しく……こちらに来た時と変わらず小さな足で懸命に付いてこようとする彼女に、とうとう私の方が折れてしまった。


 もう少し粘るべきだったかな。


 まあ、いざとなれば全力で逃げればいいだけか。


 こんな子供に危機感を感じるのもいささか過剰だろう。


 で、目の前の女の子だが――


「……はぁっ、はぁ……けほっ」


 流石にここまで来るのはかなり疲れたのか、口からは荒く息を吐いていて、肩は上下に揺れている。


 ちょっと申し訳ないことをしたなと思いつつ、彼女の呼吸が落ち着いたところで、まずは意思疎通を試みることにした。


「何か用?」


「……」


 反応がない、ただの屍のようだ。


 いや、用があってこっちに来たんじゃないのかい。


 黙ったまま私の事をじ~と見つめているだけの女の子に、元々会話するのが億劫な私は早くも帰りたくなる。


 しかし……かといってこのまま彼女を山の中で放置するわけにもいかないだろうし、なんとか私がここに居るうちに、せめて公園の方まで戻ってく「逃げない?」れ――って。


 逃げないって、急になんの話なのか……あぁ、いや。さっき私が逃げたことを根に持っているのだろうか。


「もう逃げない、です」


「おともだち?」


「……」


 会話ができない。


 いや、思い出せ自分。


 私がこのくらいの年齢の時は――ダメだ、ずっと本を読んでいた記憶しかない。


 ただ、このくらいの年齢の子はきっとまだ言葉足らずというか、思ったことをぽんぽんと口にするのだろう。(精神年齢)大人として、根気強く接してあげなければ。


 大丈夫、私ならきっとできる。


「えっと、もしかして私とお友達になりたいということ?」


「……」


「あの、さっきお友達っt」


 きゅるるるるるるるるるるるるるるる――


「おなかしゅいた」


「……」


 助けてドラ〇も――――――ん!!!!!!!!!!



「……いや」


 早くも挫けそうにそうになりながらも、しかしこれはチャンスだと気が付いた。


 お腹が空いたのなら自然な流れで家に帰ってもらうことができるじゃないか。よし、そっちの方向で帰ってもらうよう誘導しよう。


「う゛うんっ……それじゃあもう帰らないと。……お母さんが迎えに?」


「おしごと」


「じゃあ公園に戻るまでは見ててあげるから。今日はもう帰ったほうがいいよ」


「いっしょ」


「いや、こっちも帰らないといけないから」


「いっしょがいい」


「……」


 絶望的に会話が通じない女の子はいつの間にか私の服の袖を掴んでいて――どうやら私にも家まで付いてきてほしいらしい。


「…むぅ」


 腕を振り払うこと自体は簡単だろうけど、この調子だと絶対に付いてくるよなぁ。


 試しに、袖を掴まれたまま私の家の方へと歩き出したのだけれど――


 てくてく――


「……」


 てくてくてく――


「………」


 てくてくてくてくてく――


 だよね、知ってた。


 確実に公園からは遠ざかっているというのに、私の袖を掴んだままの彼女はカルガモの雛のように私の半歩後ろを付いてくる。


「……はああぁぁぁ」


 本当に、もう、仕方がない。


 こうなったのも、元はと言えば私が不用意に外へと飛び出したことが原因なのだ。


 根本的な原因は私にある。


 それに、どうにも彼女からは前世の弟と似たような雰囲気を感じて仕方ない。


 このまま放り出すと、きっと家に帰ってからも心残りになるだろう。


 毒を食らわば皿までというのだし(誤用)。


 いいだろう、最後まで見送るところまでやってやろうじゃないか(やけくそ)。




「……?」


 突然立ち止まった私を女の子が不思議そうに見ている。


「……」


 彼女にもいろいろ言いたいことはあるけれど、とりあえずは家まで無事に送り届けよう。


 そして帰ったら母の肩を揉んであげよう。


 罪悪感を少しでも減らしたい。


 ――さて。



「家まで案内してくれる?」



 問われた彼女は、憎たらしいほどに綺麗な顔で笑った。






主人公は男女あべこべなこの世界に過剰なまでに臆病になっているけれど、そんなに殺伐とした世界ではないです……そのつもり。

ですが主人公に限らずこの世界の男の子は小学校に入るまでは大体母親に溺愛されて、異性との交流は小学校からになります。

男女比も1:3ということなので、よくこういった小説に登場するような男性警護官みたいな存在も書くのは過剰かなと思うので多分書かないです。

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