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戦い続ける
「ああっ、最低だな。自分の手で止めを刺すのが怖くて、アタシに刀を刺してちょっとずつ死なせるのか。でもアタシだって、消えるのが怖い。じわじわ減っていく体力ゲージを、もう見ていられないよ。それにユージに負けて消えるんなら構わない、だけどそんな最後は嫌だな。さあ頼む、正々堂々と闘わせてくれ。それが無理でもせめて、お前が止めを刺してくれ。ゲームの中でのことだ、現実世界で憎んだりはしない。でもちょっと、ちょっとだけ…がっかりするぜ?」
「ああっ、最低だな。自分の手で止めを刺すのが怖くて、アタシに刀を刺してちょっとずつ死なせるのか。でもアタシだって、消えるのが怖い。じわじわ減っていく体力ゲージを、もう見ていられないよ。それにユージに負けて消えるんなら構わない、だけどそんな最後は嫌だな。さあ頼む、正々堂々と闘わせてくれ。それが無理でもせめて、お前が止めを刺してくれ。ゲームの中でのことだ、現実世界で憎んだりはしない。でもちょっと、ちょっとだけ…がっかりするぜ?」
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