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分からぬまま

「あっ、貴方がアインさんですか…?あの、間違ってたらごめんなさいね。」

小さな女の子に話し掛けられた。

「わ、私はヨシノと申します。迷惑だったら、ごめんなさい。」

ヨシノ?ヨシノって、国を治めてる人じゃないの?

「アタシがアインだけど?」

「その、良かったら、私の軍に入って戴けないでしょか。嫌ならいいんですけど、あの…。今、攻められてて、兵力が全然足りないんです。この国を最初に選ぶ人、いないから、だから、でも、無理にとは言わないですけど…。その、あわわ。」

可愛い子だな。

「アタシはイイゼ。」

「嬉しいです。じゃ、じゃあ、城まで来て下さい。」

でも領主が直々に、そんなんするんだ。

「皆!なんと、新しく入ってくれた人がいますよ。」

「えっマジで?」「このまま行けるぞ!」「わ~。」

街全体がざわついた、…ような気がした。

「紹介します。アインさんです!」

照れるな、これ。あっそう言えば、裕二どうしたんだろ。

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