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強さを求めて

「タクヤ軍が攻めてきました。」

コンピューターの無機質な音声が響く。

「大丈夫だよ。アタシラが負けるわけねーじゃん。」

アインは、皆を励ますためにわざと笑って見せた。

「でも、プレイヤーが攻めてくるなんて…。」

これは、戦争の "ゲーム" だ。敵を倒して、天下をとるゲーム。

「情報によれば、兵力は三千。タクヤのLVは十二。」

このゲームでは、簡単に何十万もの兵力が手に入る。しかし、プレイヤーのLVは中々上がらない。少ない兵力で、低くないLVのプレイヤーが攻めてくるのは、裏があるとしか思えないのだ。

これは、headgearをつけてplayする、RPGだ。

相沢夏鈴は、幼馴染みの佐々木裕二に誘われて、あるゲームを買った。



それが、あの事件の始まりだった。

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