表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

「私……私、こんなにコスプレが大好きなのに、どうしてこんなに辛いの?」

 さて、今回は2.5次元の誘惑リリサの4巻から抜粋です。


 ”いいわ……まゆら久しぶりに勝負よ!!”


 ”プロになった私を見なさい!!”


(中略)


 ”自分で分かってるの。

 私はコンプレックスの塊で、それなのに自分が一番で、承認欲求の塊で、自分にしか興味を持てなくて、なのに自分を認められなくて……キャラを深く愛せなきゃコスプレしちゃいけないの?”


(中略)


 ”いくら笑顔を貼り付けても心は笑えない”


 ”全力を出してる。

 なのにまゆらといるといつもこの感覚に陥る”


 ”諦めに近い悔しさ”


 ”人がどんどん私から奪われていく”


 ”プロになって誰にも真似できないコスプレをして”


 ”これでも一番になれないの?”


 ”わたしなにか間違っていたっていうの?”


 ”私…私こんなにコスプレが大好きなのに”


 ”どうしてこんなに辛いの?”


(中略)


 ”お前が私のことをどう思ってるかなんとなく知ってる”


 ”でもそれは自分の影を私に写してるだけだ”


 ”私も羨ましかった”


 ”「私にとってコスプレは遊びだったんだ」753をみてそう落ち込んだこともあった”


 ”それぐらいお前は753は自分で自分を認めようとしてないだけだ”


 ”影を恐れて自分が見えていないんだ


 ”売上も囲みも、いつもお前のほうが多かったのに”


 ・・・


 創作を続けていると楽しくて大好きだったはずのなのに辛く感じることって結構ありますよね。


 大抵の場合は評価されない、数字が伸びない、反応がない。


 そこから始まって反応が増えてきたと思ったら批判的な感想とかが増えるとかだったりしますが。


 大体は思うようにはいかないのが世の中の常なわけですが、結構”自分で自分を認めようとしてないだけ”なこともある気がします。


 個人的には好意的な感想をくれる人がひとりいるだけで十分”認められている”と考えるほうが創作を楽しめるんじゃないかなーと思います。


 レビューやらファンアートやらをもらえるくらいなら、もう相当幸せだよって思うんですよね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
『特定少数』というのは、具体的な相手が居るって事ですよ。 つまり、友人なりなんなりのターゲット(?)のひとが居て、その人に読ませたいってだけで書いてる訳です。 ・・・だから・・・ あたしが書いたモノ…
ははは。 ここも『根底の違い』が現れてしまいますね。 『不特定多数』を対象とするか、『特定少数』を対象とするかの違いです。 『不特定多数』を対象とするなら、その道のりは厳しいでしょう。 まずは『不特…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ