表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の考えはあたらない  作者: 大空ヒロト
竜介と紅葉
4/35

紅葉の面倒 1

今俺がいる場所はとてもしずかだ。別に俺しかいないからとゆうわけでもない。30人以上の人がいる。え、じゃあなんでそんなに静かなんだって?それは大山紅葉のある発言が原因だった。



午後の授業が始まり、みんなは今数学の問題を解いている。数学と言ってもまだ中学の復習みたいなもんだ。俺もとっくに終わっている。みんなもとき終わったようで先生が答えを言っていった。やっぱり簡単でほとんどあっていた。


「みんなできたなーこんなところで間違えていたらこのさきできないぞー」


と、ここで大山が


「せんせ~!10点だったんですけど私大丈夫ですかね~」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「はっ!?」


「え、え~とこの先頑張れば大丈夫ですよ…大山さん」


あ、あいつの言っていたことは本当だったのか。あの簡単なテストで10点か……たしかにバカだ。

こうして授業が終わった。




『さようならー』

学校が終わり放課だ


「竜介君!一緒に帰らない?」


俺は大山に誘われた。


「うん。いいよ」


特に断る理由もないので一緒に歩いて行く。


「大山、おまえほんとにバカだったんだな。」


「うん。だからいったでしょ~でもあんまりバカバカいわないでね~私でもきずつくから」


「わかってるよ」


「でさ、相談なんだけど竜介君て勉強できるよね?」


「まぁそこそこはな」


「私に勉強教えてくれない?」


「はぁ!?なんでだよ」


「なんとなくだよ~ほら私全然できないからさ~」


「俺でいいのか?」


「君がいいんだよ」


「わかった。たまにでよければ教えるよ」


「うん。ありがとう」


なんか俺が教えることになってしまった。まぁさすがにあの学力はやばいからな。


「ところでさ私のことは名前で呼んでよ」


「え、なんで?」


「いいから!」


「っ…わかった。紅葉。」


「うん!」


こうして帰り道を歩いていった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ