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俺の考えはあたらない  作者: 大空ヒロト
竜介と紅葉
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委員長と副委員長

「他になんかないかー?」


「なかったらこの中から決めちゃうけど」


俺と紅葉は久しぶりに委員長と副委員長っぽいことをしている気がする。今、あとひと月をきった文化祭についてクラスで話し合っている。うちのクラスではなにをやるのかまとめていたところだ。そしてうちのクラスは何をやるかというとおそらくメイドカフェになるだろう。こんなのアニメだけかとおもったのだが男子の大半が結託したようだ。


「じゃあこれから投票をとるからね~」


そして案の定投票がはじまりはれて俺たちの出し物はメイドカフェにきまった。


「じゃあとりあえず担当を決めないとな」


「そうだね~そう言えば恵!さっき衣装は借りられるかもしれないって言ってたね」


「え、そうなのか?鵜飼」


「うん、ちょっと心あたりがあってね。たぶん借りられるとおもうよ」


「そうか、じゃあ頼んだ。でまぁ料理つくんのは男だな、あとはぁ飾りとかか」


「飾りなんかは美術部の人中心とかでどうです?このクラス多いし」


「へーそうなのか?ならそうしよう」


「今日はこんなもんか?」


「そうだね~またこんどどんどん話をつめていこう」


こうして文化祭にむけどんどんと準備がすすんでいった。そして文化祭1週間前。準備はとどこおることなく進んでいた。だがまぁいそがしい。俺は紅葉のため副委員長としてさまざまなところを行ったり来たりしていた。


「大丈夫竜介君?」


「ああ、全然平気だぞ」


「ごめんねかなり仕事おしつけちゃったりして」


「いいよ、たよってくれてんだから」


「竜介君は楽しみ?」


「ああスゲぇ楽しみだ。メイドカフェもそうだけど、おまえといろんな所見て回りたいしな」


「じゃあ絶対成功させようね!」


「ああ!」


こうして文化祭当日をむかえた。


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