4話 キャラメイクと執事2
最近更新が遅くなってすいません。もっと頑張ろうと思います。
なかなか自分の思った通りに進まない(汗)。戦闘が入るんじゃなかったっけ?
・・・では、どうぞ!
「では次に初期スキル決めです。初期スキルは10個まで選ぶことが可能です。ここで選ばなかった初期スキルはそれぞれの種族の開始エリアにある〔スキル屋〕で買うことが可能です。しかし、その分所持金が減ってしますので、こちらで決めてしまうのがよろしいかと思います。また、スキルにはアクティブスキルとパッシブスキルがございます。アクティブは任意で発動するスキルで、パッシブは常に発動しているスキルになっております。分からないことはヘルプ機能を使うか私をご利用ください。では、どのようにいたしますか?」
自分が気に入ったプレイヤーにレア種族が当たったことに心の中で喜びつつ、自分の仕事を忠実にこなすセバス。セバスはアイトのことを他のサポートAIに伝え、他のサポートからも注目されるようになるのはまだ先の話。
「ど、どこか注意するべき点はありますか?」
「そうですね、戦闘のスキルや生産のスキルでも言えますが、剣を使いたいのに【槍】をとることや、鍛冶をしたいのに【料理】をとることなどは無駄になってしまうので、自分のやりたいことに応じたものをとるといいですよ。」
セバスはアイトの質問に丁寧に答える。アイトはなぜか歯切れが悪い。
「どうかされましたか?」
「いや、セバスさんに対して馴れ馴れしかったなと思いまして。」
アイトは自分がレア種族を引いたとき、興奮のあまりセバスに対して馴れ馴れしく接してしまったこと申し訳ないと思う気持ちになっていた。
「気にせずともいいですよ。執事は命令される立場にあるものですから。」
「そ、そうですか。」
「ええ。もしアイト様が良ければ先のように素で接してくださいませんか。」
「いいんですか?」
「是非とも。」
「分かった。」
アイトはセバスの提案に戸惑ったが提案に乗ることにした。アイトは今後もセバスと関わることがあるだろうと確信めいた何かを感じていた。
「じゃあスキルだけど俺は【槍】、【木工】は確定しているんだ。ただ、あとはどんなのがいいかわかんないからセバスがお勧めで選んでくれないか?」
「よろしいのですか?」
「頼む。」
「かしこまりました。」
セバスは目の前に半透明なウィンドウを出し、その画面を操作し始める。アイトにはただの透明な板のように見えているが、セバスにはそこに表示された項目が見えているようだ。
「決まりました。ご説明いたします。」
「頼む。」
「私が選んだのは【格闘】・【鑑定】・【隠密】・【気配感知】・【幸運】でございます。【格闘】は武器がない場合や破壊された時に攻撃手段を失わずに済みます。【鑑定】はアイテムやモンスターの解析に役立ちます。【隠密】は奇襲したいときや戦闘を避けたいときに有効です。【気配感知】は相手の接近や相手の位置の把握が可能です。【幸運】はアイト様がレア種族を当てたことから、このスキルで運をさらに上げ冒険の手助けになればと思いました。あとの枠に対してはアイト様が気になるスキルをとったり、そのまま残しておくというのもありだと思います。」
「分かった。」
蒼海は掲示板などを全く見ないためそれぞれのスキルがどんな評価を受けているのかわからない。自分が不遇スキルをとっているか分からないが気になったものを追加していく。結果的にアイトの初期スキルは次のようになった。
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スキル
【槍】【格闘】【木工】【鑑定】【隠密】
【気配感知】【幸運】【直感】【応急処置】
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【直感】はごく稀に危険を察知したり相手の攻撃がよめるというもので、【応急処置】は瀕死の状態の時、体力を回復させることのできるものだ。
「お聞きしたいことがあるのですが。よろしいですか?」
「ああ、いいよ。」
「【槍】にした理由をお聞きしたいのです。」
「ちょっと心得があって。」
蒼海は槍術の心得があり、今までも鍛錬を欠かさずにやっている。蒼海はいままでVRMMOをやったことがないが自分の経験が役に立つと思い槍を選んでいた。セバスは何か納得しているような顔をしていた。
「道理で最初気づかれたわけです。」
「え?」
「いえ、何でもございません。」
蒼海がアイトになる前セバスが後ろの現れた時、蒼海はそういう仕様だと思っていたが、セバスは気配を消していた。
「(気配察知は余計でしたかね。しかし、面白いことになりそうです。)」
「スキルはこれでいいから、次に行ってくれ。」
「かしこまりました。」
セバスはこのプレイヤーがこのゲームにどんな影響を及ぼすのか期待しつつ、自分の仕事をこなす。
「ではチュートリアルに移ります。」
読んでいただき本当にありがとうございます。ご指摘・ご感想お待ちしております。
進み具合が遅くてすいません。次回は戦闘入ります・・・多分!
これからアイトにご期待ください。
次話もよろしくお願いします。