プロローグ
はじめまして若輩お猿です!いつもは読むほうなんですが書いてみたいと思い書きました。拙い所がたくさん出てくると思いますがよろしくお願いします。
一番初めの部分って、とても難しいですね。書いて削除を繰り返しました。こんなのでいいんでしょうか?
ともかく、記念の1作目です。
とある海底遺跡。
「シッ」
短く吐き出された息とともに鋭い突きが放たれる。しかし、先程まであったはずの巨体はもうそこにはなく、槍の穂先は何もとらえることができなかった。
「チィッ、はずし―」
『ガァァァァァァ!』
「やべぇッ!ごぶッ!?」
少年がぼやき始めた瞬間、上から凄まじい咆哮とともに大きな口が迫っている。少年は咄嗟に回避に移り直撃を逃れるが、躱しきれなかった少年の体は吹き飛ばされてしまった。
『シュークルルルルシュー』
獲物を仕留めきれなかったことに不機嫌な様子を見せながら、遺跡の主は油断なく獲物を見据えている。
「痛ってぇ~こいつヤバいな。どうしようかなぁ。」
この危機的状況の中、自分の状態を見て悪態をつきながらも少年【アイト】は笑みを浮かべていた。
読んでくださって本当にありがとうございます!ご指摘・ご感想をお待ちしております。
これからも続けていくので、次も読んでくださると大変嬉しいです。よろしくお願いします!