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人類の生きがい  作者: ノンポリ青年
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少し人類は進んで行こうと心に小さな感覚がある。

人類生存の歴史を刻み始めたようだ。将来や未来へ微かな感覚を持ち続け、多くの挫折や絶望の中、あきらめない。人から人へ僅かな感覚が広がり初めている。遊びから将来のための活動へと人々は向かい初め、それが仕事の生きがいとなり、遊びの中にも将来への希望に繋がる発想や活動が自然と盛り込まれるようになったり、ストレス解消の旅行が宇宙空間へと広がった。ただの金集めは将来への投資と代わり、その資金で雇用や開発へと流れていった。

航空運賃で手軽に宇宙旅行。

スペースプラットホーム上まで宇宙エレベーター。

宇宙船により宇宙航行基地から中継基地へ。

中継基地を乗り継いでムーンベースへ。

二重構造のムーンベース。

外壁は光を通し、宇宙塵から内部を守る。

内壁は太陽光発電パネルで覆われている。

月面表面の重水素は利用するため保管。

月内部より土を造り出し。

ムーンベース内で植物栽培。

重水素を電気分解し、植物の光合成で酸素を生成。

酸素と水素で水を。

植物と飲料水で活用できるまで長い時間が。

さあ、中継基地を火星まで。

遠い未来の人類のためという大義名分により我々現代人類は進む。世界が共通の目的のため、困難を乗り越える、将来のため未知の問題を抱えながら難しい宇宙開発に勤しむのである。その大義は未来のためであり、今現在の個人の生活を守りながら、母なる地球の自然を守り、帰るべき母星を維持する大切な勤めと危険な宇宙開発の任務を両立させ。その勤めの評価を誇りに皆が胸を張り、顔に笑顔が満ち溢れる。

間氷期の現在、人類には残された猶予が与えられていた。三千年後に訪れる氷河期を前に。

氷河期までの準備は必要と人類は認識していた。氷河に多くの地表が覆われる前に地下の開発へ邁進した。地下の農場、居住空間、森林や草原、淡水の水路や池、採掘場、プラント、工場、魚の養殖、牧場、野生動物の住むエリアなど。生き残りのための仕事が娯楽に変わった。

宇宙のプラットホームは巨大化。月への中継基地は町に発展した。月の農場が稼働し、水が貯められ、小型食用動物、魚も養殖できるまでになった。月の地下開発が進み階層が形成され続けている。

中継基地は火星へと延びていき、ついに火星ベースが作られ、工場ができ機械を動かすロボットが活躍している。移住にはほど遠く巨大建造物の階層を積み重ね、地球規模の大きさにはまだ長い年月を必要としていた。

小惑星帯から惑星が火星に運ばれた。まだまだ火星の質量が足りない。

小惑星帯の基地も充実して中継基地を木星まで延ばさなければならない。木星の資源は火星に必要だ。

原点である地球の地下の発展により、氷河期を乗り越え、次の間氷期へ人類は生き残りに希望を見出だし、今邁進している。

作者は継続するための時間が欲しいと思っている。忙しい。通常航空運賃で宇宙旅行がしたい。そんな世の中を夢見て書いている。予言の書などは後世の人がそうなるように仕向ければできる。なぜならば終末論などは人々に不安を植え付け金儲けや思想誘導に使うためだからだ。

昔の人の思考はその時代の感覚と人類の歩みを支配する欲求を予測した上で生まれたものに過ぎない。人々の感性が変化するとは予測できない、そして新しい感性の人々が増えるとその行動が見直され伝播していってしまう。そんな新しい感覚の未来を予測できたのではない。昔の偉人が旅立ち理想とされる地へたどり着き、将来何かを引き起こす子孫が生まれると思っただけに過ぎない。

自己実現を求めるだけの考え方を将来像を創造し人類発展に寄与できることへの誇る気持ちへと変わり、未来への希望の気持ちや感覚へと昇華することができれば、世の中は良好な状態へ変革できる信じている。

これから生まれ、育つ子供たちがきっと変えてくれると信じて書き始め投稿に至った。

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