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一章 第一話 高校教師になった元無職の俺が学園ライフを始めるまで

第一話です。これからもよろしくお願いします。

一章高校教師になった元無職の俺が学園ライフの幕を閉じるまで


1年前、世界に衝撃的なニャースが走った『異世界発見‼。謎解明されるのか⁉』

エーエッ!ヤっベー何それ半端ねーな誰がみつけたんだよ?まぁみつけたの俺なんだよな。いやー自分の名前や研究が世に出されるというのはまるで我が娘が嫁に行くときくらいの切なさと嬉しさだな。か、勘違いしないでよねっ!俺童貞なんだからね!とまあここで自己紹介しよう。

俺の名前は天賀谷真魔二十歳童貞コミュ障です!ニートでも健康的なニートの俺は、ニート王に俺はなる!とあまりかっこよくないことを言い、自己紹介になっているか微妙なことをしていたところ、『ピーンポーン』とインターホーンが鳴った。

この前頼んだゲームかと思いながら『はーい』と答え玄関を開けると、配達員とは思えない男がいた。灰色ぎみの黒い紳士服をまとっている。

年は三十いくかいかないかくらいだろう。まさかの展開であり俺がまた引きこもろうとドアを閉めた。閉めた筈なのだかどういうことかドアの隙間から指が三本ほどでている。正直ホラーとしか言えない展開に俺が漏らしそうになっていると、ドアが開きそうになっている。

今俺は新たな属性ちびり魔を習得した。はぁー超要らねーなとか考えていると、俺の前にいる紳士服の男が話しかけてくる。

「貴方が天賀谷真魔様でしょうか」

「はい、そうですが…」

俺が警戒モード (部屋に籠れ今すぐに!)を発動させていると、男が喋り始める。

「貴方があの異世界プロジェクトの発案者ですよね」

確かに俺が異世界空間の発見者だが、それはあくまで1年前のことだ。

「今はもう異世界プロジェクトには参加されていないというのは本当ですか?」

「えぇ、参加していません」

何者だよこいつ俺のトラウマを思い出させるつもりで言ってんの?

「では、今なにか別のお仕事をしていらっしゃるのでしょうか?」

…クッ、何お前初対面のコミュ障ニート(重要)になんてこと聞くやつなんだ。

まああんまり聞きたくないと思うけど、俺のトラウマとはこれまた1年前のことだ。

俺はあらゆる書物をかたっぱしから読みふけり、地球の重力から周波数の違いなど小難しい書物からひとつの仮説を俺は立てた。それは、世界と世界で干渉は出来ないが、同じ重力や周波数などで世界が繋がっているがのでは、という仮説。そしてその干渉出来ない世界のイレギュラーでこの世界に伝わった者が吸血鬼や悪魔のではないのか、ということだった。そして俺はこの世界の重力子と本質は同じで、少し違った物をみつけだし、それは周波数にも独特な流れのある、この世界と同じ、もしくはそれ以上の空間をみつけ出すことに成功したわけだ。

さぁここから問題だった。俺の当初の目的は異世界空間の発見だった。そこまで、あまり欲張りらないことに定評のある(ただ回りの奴等の痛い視線に負けただけ)俺のはずが、大見得をきり『異世界空間干渉発掘プロジェクト、通称異世界プロジェクト』を発案したあげく、来月には成功、再来月には成功、再々来月には成功……と続けに続け、結局バックれようとして捕まり、会見での一時中止の発表をさせられてしまった。

正直バックれたのは悪いと思っているが、あそこまでやらんくともな。あの時のあいつら会見場の後ろの方でニヤニヤしやがって、正直泣きそうになちまったよ。まぁちょっと泣いちゃったんだけども……。その後あいつらが後ろの方で声をおさえて爆笑しやがって、そのとき俺はいつか泣かせてやる、と心に誓ったんだ。

そして俺はプロジェクトをやめ、旅立った。正確にいうと追い出された。俺より大きい台の大人に、だ。チックショー!と心の中で叫んでいたら、男が咳払いをした後、俺に話しかけてくる。

「先程と同じ質問ですが、今なにか別のお仕事をしておられるのでしょうか?」

「いえ…していません」

察してくれると嬉しかったですね今のは。

「 では、なにか就職先は決まっているのでしょうか?」

「いえ、特にありませんけど・・・」

「そうですか。では、我が校私立十文字学園の教師になって頂けないでしょうか?」

「はぁ?」

「いえ、ですから我が校の教師になって頂けないかと。・・・あぁ申し遅れました。私は私立十文字学園の理事長を務めている、神谷神蔵(仮)と申します」

そういえば名前を聞き忘れていた。というかこいつ十文字学園の理事長だと!確か十文字学園って超有名進学校だぞ。まさに神学校だな。全校生徒の人数が二百人で全員がかなりの頭の持ち主で運動もできる、そして美男美女という俺が学生だったら爆発させてしまうようなリア充勢であろう。

事実、俺は学年1のカップルを物理的に爆発させてしまい、病院送りにした経験がある。ただ、カップルを同じ病院送りにしてしまい、ラブラブ状態を加速せてしまった。中学生の俺はまだまだ未熟だったようだ。やるなら徹底的に、はいココテスト出るよー。俺は過去の思い出とおさらばし、再び黒紳士に聞き返す。

「あのーよく事態がわからないんですけど。というかなんで俺にそんな話を聞いたんですかね?」

「純粋に私があなたならとても良い教師になってくれると思ったからです」

ちょっと本気かこいつ?頭のネジでも飛んだのか?

「俺過去にそちらの生徒と同じような奴を爆発させたような人間ですよ」

「はい、存じ上げておりますが」

「ちなみにどこでそのことを…」

「うちの学校の情報網を甘く見ないでくださいよ」

危険な笑い顔の校長先生様が言う。

「それに…、あなたに担任して貰いたいのがちょっと特別なクラスの子たちなんですよ」

嫌な予感がして問う。

「ま、まさか…」

「いえ、あなたが予想しているような子たちではありませんよ」

よ、よかった〜。まさかラブラブリア充勢の相手かと思ったぜ。

「いや、やっぱり行く理由がないのですが」

「では、天賀谷櫻さん、が入るとしても、ですか?」

「櫻が入る、………だと」

「はい。彼女は今期入学する生徒で、受験内ランキングでも、点数でもギリギリでしたので。ですから、彼女には特別クラスF組、まぁ生徒からはペケ組とか他の言い方で呼ばれるクラスに入学して頂きます。あなたにはそのクラスの担任をして頂きたいのです」

天賀谷櫻とは、俺の1人しかいない妹で1人しかいない家族だ。今は離れて暮らしている。まぁいろいろとあるがこの際には省こう。ともあれ、なぜ櫻が十文字学園に入るのかが問題だ。

「なんで櫻がお前んとこの学園に入るんだよ」

「受験理由ということなら本来なら教えられませんが、一応の親族ですのでお教えます。彼女はあなたがみつけた異世界をみてみたいと、その世界に触れてみたいということで科学者希望で入学するとのことみたいですね」

櫻が俺のみつけた異世界をみてみたくて、そのために 入るというなら兄の俺が行かないわけがない。

「チッ、わーったよ。俺が教師になら良いんだろ。ったくどうせこうなることがわかってやりにきたってのが1番ムカつくぜ」

神谷はシレッとした顔で言う。

「はて、なんのことやら。ではこれから宜しくお願いしますよ天賀谷先生」

「はぁー。これから宜しくお願いします神谷理事長先生」

今更だか、今年二十歳になる俺が大学にも行かず教師になれるかというと、簡単に言うともう卒業したからである。俺は高校を一年生を終えた時点で中退すると、そこそこ有名な大学の研究所に勤務し、去年から1年たっている。高校、大学とまともに通わず、かなりのスピードで卒業した俺は友達、英語でいうフレンドが1人もいない。幼稚園小学校も中学校も友達は……これ以上いわなくてもわかっていただけたと思う。

大学にいたっては睨まれ続けてはや三年あっというまに卒業だった(自分たちよりかなり若いやつが成功するのに気に食わなかったんだと思う)。絡まれたりしたが俺は喧嘩がそれなりに強かったので喧嘩に負けなかったことが新たな敵を作り続けた原因だと思っている。あとは、俺が(自称)イケメンだったからかもしれない。周りには一度たりともいわれたことがないのだが…。

ただ1人もしかしたら友達と呼んでいいのかもしれない奴がいるが勘違いだと悲しくなるのでやめておこう。こんなようなことを考えていると、神谷がなにか言ったようだが聞こえなかったがまぁ大丈夫だろう。

「ではまた入学式の時に会いましょう。私はこれで失礼させて頂きます」

「はい。じゃあまた」

俺は人生初の立ち話を終えドアを閉めた。俺はコミュ症なところがあるが、あいつとはすんなり話せた。今日は疲れた。早々と寝てしまおう。俺はその日、久しぶりに心地よく寝むれたのだった。


バンバン投稿しますのでお付き合いよろしくお願いします。

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