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しるし(詩集)

playing

作者: さゆみ



転がし遊ぶ


玉転がし


初めは小さな透き通った玉


柔らかくて転がしにくい


壊れそうで扱いにくい


でも楽しい


ボンボン跳ねる


僕は追いかける










転がし遊ぶ


玉転がし


雨に降られ


泥が撥ねる


葉っぱが引っ付く


でも僕が拭いてあげる


綺麗なままでいて


僕はハグした











転がし遊ぶ


玉転がし


色づき始めた玉


我が儘になった


すいすい転がる


そっちへ行かないで


危険がいっぱいだよ


僕のいうこと聞いてよ













転がし遊ぶ


玉転がし


あー空が回っている


あー大地が回っている


あー目が回っている


ねーちょっと


なんで僕が回っているの?


僕を置いていかないで










転がし遊ぶ


玉転がし


最後は○○○○


僕が蹴られて


飛ばされた


転がし遊ばれた


玉転がし







Bye-bye!










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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませて頂きました(*^^*) ただ…ど〜〜しても気になるんです! 最後は○○○○(*/□\*)  ((殴" バシッ 失礼致しましたm(__)m さゆみ樣のユーモア、す・て・き…
2013/09/15 10:07 退会済み
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