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『死神の手下』な僕

作者: アヴィス

ラジオに残虐な起こされ方をされた僕は、何気なく1階の居間に下りました。

そしたら・・・そしたら、突如現れた謎のひひぃぃぃィィィ!!。

こ、これ以上言うとこ、殺されてしまいそうなので、い、言えません・・・。

ごめんなさい。

閉め切ったカーテンの隙間から、朝日が差し込みます。

今日も、いつもと同じ様に、目覚まし時計ならぬ「目覚ましラジオ」が、

調子が狂うほどの、けたたましい雑音と共に、エコーを奏でる轟音を発しました。

当然ながら、朝日でのさわやかな寝起きどころではありません。

布団で耳を覆いながら、ゆっくりとそのノイズメイカーに歩み寄ります。

「今日の天気は―――ズッザ、ザァーー――――になるで、プツッ」

どうにかラジオが狙う『音殺』を免れた僕は、安堵の吐息を漏らします。

ボテッ・・・

あまり普通ではない音が部屋に響きました。

『それ』に気づくまでに僕は数十秒かかりました。

机の上にあった磁石が落ちたのです。

僕は、キ――――ンと言う音の超音波を感じ取っている耳をポンポンと叩きながら、

磁石に向かって手を伸ばしました。

「あ、あれ・・・」

その光景に耳を疑いました?

「えっ、な、何?何で磁石が一人でに動くの?大体なんで僕が近づいたら動き出すの?

 ねぇ・・・何で?」

そこまで言ったとき、ふとあることに気がつきました。

「ん?、何んか体がピリピリしてるよ。こ、これ、毛が・・・手に生えてる毛が逆立ってるよ。

 ・・・ん?、これは・・・これはもしかして『静電気』か?」

そうなのです。あのラジオが発する奇声によって、僕の体は静電気まみれになっていたのです。

ドゴオォォォン・・・


―――その日、僕「桜木 直人」の家で電化製品の1つが爆破崩壊しました。―――

(直人の日記より抜粋)


さて、気を取り直して朝食を食べに会談を降ります。

下には、すでに出来上がった朝食と、妹の美奈が座っていました。

「おはよー、直人!!」

中2にもなる僕が、まだ小5にもなっていない妹に呼び捨てされるのは、

はっきり言って、あまりいい気分ではありません。

「だから、よっ・・・って、お母さん居ないの?」

講義をしようと、机に向かうと、一枚の置手紙が目に入りました。

あまりにも、素っ気無く書かれた一行の文章はッ!!

―――妹に手をだしちゃぁだめよ!!―――

ナンデスカこの文章は!!

普通なら、「ご飯食べときなさいよ」

とか、

「勉強しなさいよ」

でしょ!!

「今日は、二人っきりだね」

机に座った妹が無邪気に言います。

そんな妹を横目で見ていた僕は、突如不思議な感覚におそわれました。

っく、なんだ?なんだこの感じは・・・

だ、だめた、体が言うことを――――

「って、・・・・えぇぇぇッ?・・・・ダ、ダレデスカ?」

幻覚なのでしょうか?

いや、今思えば幻覚のほうが数百倍よかった気がしないこともありません。

一分一秒の間に床とどうかする僕の前には、『一人の美少女』オオオォォォ――――ッッ!!

そして、目の前の少女は僕の目を見てこういいました。

「死神」

「はいいいぃぃィィイイイイイイィィィ―――――ッッ!!」

殺人鬼や、通り魔はまだしも『シニガミ』デスカ?

何?誰か死ぬの?死んじゃうの?

ッハ!!も、もしや『お母さん』?

だ、ダメダ、電話を―――――

パニック状態に陥った僕はあわてて脳の正常な領域を作り出し、

部屋の隅にある電話に直行ッッってェェェ!!

視界の先には粉々に破砕崩壊した電話機がッ!!

「直人?、何してるの?」

ポルターガイスト現象より奇怪な現象をみて、分子崩壊していく僕を見た妹が、

何事も無かったように平常心で話しかけてきます。

「なぁ、何って、見えなひひいいイィィィィ」

『見えない何て、お前の目は節穴か?』と言う言葉を前に振り出された、

僕の身長の2倍はあると思われる『カマ』らしき物体がさえぎりました。

そして返す刀で、そばにあった電子レンジを貫切です。

さらに!!僕に向かっておもむろに言うのです。

「あなた、今日からあたしの『手下』ね」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ってなわけで、僕の人生はもうめちゃくちゃ(になったような気がします)です。

わけの分からない序章でしたが・・・

こ、これでも序章ですよ?

まぁ、暇があったら読んでみてください。はい。

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― 新着の感想 ―
[一言] 誤字と、口語的な地の文のためやや読みにくかったです。 一人称であっても、情景描写などはやや三人称よりにしてわかりやすくした方がいいと思います。 短編と思って読みました。連載でしたら、そちら…
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