表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神獣のトビラ  作者: Jumper
6/11

第5話 読心男シン

あらすじ

「ロット」にすむ少年コートはある日突然不思議な生き物と出会う。

彼と共に神界を訪れ、自分が「神獣族」の末裔であったと知ったコートは、

神界の長に頼まれ、神獣達を捜索する旅に出た・・・

ラムルド大陸北東部 鉱山の町「ロット」周辺の平原


神獣の居場所のアテもなく、少年コートと神獣シャイトは暫し平原から一歩も動かず話し合っていた。

15分ほど後、「神獣なんてそんなたいした存在が200年も地上に居れば、流石に何処かで噂されているだろう」

コートの一言で、二人はロットへ向けて歩き出した。

ロットに入るとすぐに案内役に声をかけられる。

「ようこそロット・・・へ・・・?アレ?コートか?旅は?」

叔父が町中に知らせたのだろうか・・・

コートはそんな事を考えながら、

「そうです。旅に出る前に聞きたいことがあって・・・」

と話す。

シャイトは彼の遥か上空でフワフワ浮いていた。

「俺でよけりゃあ聞けよ」

「頼もしいです。」

コートは案内役の男に質問をした。

巨大モンスターとか、凄い竜とか、他の村ででも良いからそんなものを見なかったか、と。

案内役は村のことを詳しく知っているのは勿論、周辺の村の情報もある程度持っている。

それを知っていたコートは出来るだけたくさんの質問をしたが、

「しらねぇなぁ・・・それにしても何でそんなことを?」

と返してきた。

(叔父さんきっと何で町出たかは言わなかったのだろうな・・・)

「単純に興味を持っただけです。・・・お時間有り難う御座いました」


コートはこの村に一人歴史の研究者が居るのを知っていた。

「次はあの人に当たろう・・・」

コートは周辺の人々に彼の家の場所を聞いた。

家は図書館の中にある。人々は皆そう言った。

彼は図書館を所有している、と言っている人もいた。

親切な人から貰った地図を見ながら図書館へ向かうコート。

図書館の一番奥の部屋にノックをする。

「御免下さい・・・」

「入って。」

言われるがままコートはドアを開けた。

ギィと重々しい音を立ててドアは開いた。

奧には一人の男性が、何かを飲みながら椅子に座って書類を書いていた。

細長い顔に黒縁のメガネ。目は鋭く、睨み付けられたら思わず怯んでしまうだろう。

服装はスーツで、コートは紳士的な印象を受けた。

部屋にコーヒーの匂いが広がり、彼がすすっていたものの正体を物語った。

「初めまして神獣族のコート君。ワタシはシンという。考古学から最近の歴史まで何でも任せてくれ。

で、ワタシに何が聞きたいのだい?」

「・・・え゛」

コートは名乗ってもいないし、先の案内人の反応を見る限り先祖の話は割れていない。

用の内容(質問をすること)も分かっているような口振り。


「君が探しているのは神獣のことだろう?ワタシは幾つかそれらしい情報を持って居るぞ。

それにしても君の近くで飛んでいるソレも神獣なのか。」

「・・・え゛え゛」

コートの顔は硬直していた。

まずシャイトはシンの見えない位置で飛んでいるし、ソレが神獣だと分かるわけがない。

「心を読めるのがそれほど珍しいか・・・・・・」

シンはしれっと凄いことを言った。

反応する余裕がないくらい驚いているコートに追い打ちとなる一言が飛んできた。

「・・・というかワタシ自身が神獣なのだが・・・」


「・・・・・・は?」

今 気 づ い た

コート目線の方がやりやすいなコレ・・・w

このまま神様視点で頑張ってみることにしよう。

キツくなったら・・・うん・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ